【ZEN Camps焚き火シート】レビュー!サイズ感やおすすめポイント5選を徹底解説

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ZEN Camps焚き火シートレビュー

こんにちは、ソロキャンプ暦15年以上、キャンプインストラクターのすけさんです。(@sukesan_outdoor)

『ZEN Camps焚き火シート』Amazonでの評価も1,300件オーバーで良さそう!でも決して安くはない価格なので、本当に買っていいのか迷いますよね。

ZEN Camps焚き火シート気になるけど、、
  • もっと安い焚き火シートだとだめなの?
  • 実際の使用感はどうなの?
  • サイズがいろいろあってどれを選べばいいの?
  • 芝生の上でもこのシートを敷けば安全?
  • 百均のシートじゃだめなの?

今回実際にZEN Camps焚き火シートを僕自身が買って、使ってみた感想をレビューします。類似品のブラックシートとの比較や、安く購入する方法についても解説します。

以前はキャンドゥの550円シートを使ってあっさりボロボロにしてしまいましたが、このシートは耐熱温度550℃・瞬間耐熱1,500℃・両面コーティングとスペックが高く安心して使えると実感しました。

すけさん

おすすめです!耐久性については、今後もしっかり検証していきたいと思います!

このブログの管理人
すけさん
現役ソロキャンパー

  • 日本キャンプ協会公認インストラクター
  • JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
  • ソロキャンプ歴15年以上
  • モットーは来た時よりも美しく!
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目次

焚き火シートは本当に必要?|延焼を防げるのであったほうが安心

焚き火シートって必要?それとも不要?

そもそも焚き火シートは本当に必要なのでしょうか?よく考えず何となく使ってきた方もいると思います。結論は『あった方が良い』なのですが、改めて焚き火シートの役割について再確認しましょう。

焚き火シートの役割
  • 落下した薪による延焼を防げる
  • 炭、灰を集めやすく捨てやすい
  • 芝生など自然環境への配慮にもつながる

落下した薪による延焼を防ぐ

焚き火台を使用中必ずと言っていいほど、端から薪が落下します。すぐに気づいて拾えば大きな問題にはなりませんが、トイレなどで離れている間に燃えている薪が落下し、周囲の枯れ草に燃え広がれば一大事です。

すけさん

うとうとしている間に落下した薪が風で周囲に燃え広がり、消防車がキャンプ場に来た場面を実際に目撃しました

焚き火シートを敷いていれば、落下した薪はシート上に留まり、耐熱素材によって短時間であれば燃え広がりを抑えられます。これがあるだけで、焚き火中の安心感が大きく違います。

炭・灰を集めやすく捨てやすい

焚き火台からは、燃えカスや灰が周囲に落ちます。これらはサイトに残して良いものではありません。

散らばった細かい灰や燃えカスを、薪バサミや焚き火用グローブで拾い集めるのは手間がかかります。しかし、焚き火シートの上に落ちていれば、大きいものは再び焚き火へ、細かい灰はシート上でまとめて灰捨て場へ持って行くだけ。後片付けの時短につながります。

すけさん

次の利用者さんのためにも、サイトにゴミは残したくないですね

芝生など自然環境への配慮にもつながる

芝生は非常にデリケートな植物。焚き火中の薪の落下はもちろん、お湯やジュースの糖分などでも枯れてしまうことがあります。

焚き火シートを使わないと、燃えた薪が落下した瞬間に芝生が黒く焦げ、場合によっては芝生の張り替えが必要になることも。芝生上で焚き火をする場合は、必ず以下のポイントを押さえましょう。

芝生で焚き火する際の注意ポイント
  • 火床が地面から20cm以上→焚き火シートを使用(本品)
  • 火床が地面から20cm以下→焚き火シート+石ブロックや遮熱シートを使用
すけさん

焚き火シートは延焼防止に有効ですが、遮熱効果はほとんどありません。芝生保護のためには遮熱シートの併用が推奨。こちらで解説。

遮熱シート

ZEN Camps
すけさん

焦がしてしまった場合、キャンプ場から修繕費を請求されることも。心配な場合は事前にキャンプ場へ確認しておきましょう。

ZEN Camps焚き火シート基本情報|ブラック基調の高耐熱シート

自然の中のZEN Camps耐火マット







ChatGPT に質問する

ZEN Camps焚き火シートは「見た目のかっこよさと実用性を両立した、初心者にもおすすめの高機能シート」です。

ZEN Camps焚き火シート基本情報

項目内容
素材ガラス繊維+両面シリコンコーティング
瞬間耐熱温度約1,500℃
耐熱温度約550℃
カラーブラック
付属品専用収納袋(サイズに合わせたコンパクト設計)
防汚・防水性能汚れがつきにくく水洗い可能/水を弾いてすぐ乾く
価格帯(参考)小サイズ(50cm×50cm):3,280円
中サイズ(95cm×60cm):3,980円
大サイズ(95cm×95cm):5,780円

3種類のサイズから選べる!ZEN Camps焚き火シートの種類と用途

選べる3つのサイズ展開

ZEN Camps焚き火シートは、50cm×50cm・95cm×60cm・95cm×95cmの3サイズ展開。キャンプスタイルや使用環境に応じて選べます。

サイズバリエーション

サイズ重量用途
50cm×50cm約215gコンパクト焚き火台・徒歩/バイクキャンプ向け
95cm×60cm約430gソロ〜デュオに最適な定番サイズ
95cm×95cm約630g大きめ焚き火台やファミリー向け

50cm×50cm|コンパクト焚き火台・徒歩/バイクキャンプ向け

最小限の荷物で動きたい徒歩キャンプやバイクキャンプに最適な軽量モデル。小型ウッドストーブや薪ストーブの投入口下に敷く用途におすすめです。

すけさん

ピコグリル(幅38.5cm)だと片側6cmしか余裕がなく少し窮屈ですね

ウッドストーブ例
  • ファイヤーボックスG2:(12cm×12cm×高さ19cm)
  • ブッシュボックス:(12.5cm×12.5cm×高さ19cm)
  • ネイチャーストーブ:(13cm×13cm×高さ16cm)

95cm×60cmを買って半分に折って使えば、約47cm×60cmになるのでそれでも良いです。下記が95cmの辺を半分に折ってファイヤーボックスを置いたサイズ感です。

(半分に折って)約47cm×60cm

焚き火台が耐火シートの上に設置されている様子
すけさん

このサイズ感、かなりいい感じですね

ピコグリルサイズの焚き火台を使う方や、火の粉の飛び散りを広くカバーしたい方には、物足りなく感じることも。あくまで「軽量コンパクト重視派向けのサイズ」です。

95cm×60cm|ソロ〜デュオに最適な定番サイズ

僕が愛用しているのが、この95cm×60cmタイプです。開封したときの第一印象は「でかっ!」でしたが、焚き火台の周囲から薪や火の粉が落下することを考えると、このくらいの大きさがベストサイズだと感じます。

すけさん

薪が爆ぜて、思った以上に色んな方向に飛びますからね

手持ちの焚き火台3種類を、それぞれこのシート上に設置してサイズ感を検証しました。

サイズ検証に使った焚き火台
  • 自作ピコグリル風( 38.5cm×26cm×24.5cm)
  • ウルトラライト ファイヤースタンド(35cm × 44cm × 8cm)
  • WAQ 焚き火台- YAGURA(41cm × 46cm × 24cm)

自作ピコグリル風

保護シートの上に置かれた焚き火台
すけさん

自作したものですが、サイズはピコグリルと同じです

ピコグリルと同じサイズで、シート上にちょうど良く収まります。薪の落下対策にも十分な広さ。

ウルトラライト ファイヤースタンド


※サイズ確認のため撮影。この焚き火台は超ロースタイルなので、実際に焚き火シートを使う場合注意が必要です。

WAQ 焚き火台- YAGURA

YAGURAのサイズだとシート上に収まっているものの、奥行きが少し窮屈。火の粉の飛散をしっかりカバーしたい場合は、95cm×95cmの大型サイズも選択肢に入ります。95×60cmはピコグリルのような横長形状、サイズが一番しっくりきますね。

試しに95cm×60cmを半分に折って使用(約47cm×60cm)してみました。焚き火台は収まりますが、両端から落下した薪は地面に落ちる可能性があります。

ZENマットの上に置かれた使用済みの焚き火台
ZENマットの上に畳まれた焚き火台
すけさん

一般的なソロ用焚き火台なら、この95cm×60cmサイズが一番バランス良く使えます!

95cm×95cm|大きめ焚き火台やファミリー向け

ファミリーキャンプやグループでの焚き火には、この95cm×95cmの大型サイズがおすすめ。大きめの焚き火台を囲んで調理や団らんを楽しむ際、広めのシートがあると安心感が段違いです。

僕自身はこのサイズを所有していませんが、ソロキャンプではややオーバースペックに感じるサイズ感です。

すけさん

『WAQ・YAGURA』、『スノーピーク・焚き火台L』や『ユニフレーム・ファイヤグリル』を使う方なら良いですね

ZEN Camps焚き火シートのおすすめポイント5選

ZENマットを選ぶべき5つの理由

ここからは、ZEN Camps焚き火シートをおすすめできるポイント5つご紹介します。

おすすめポイント5選
  • ブラックシリコン加工でチクチクしない
  • 高耐熱ガラス繊維で550℃にも対応
  • ブラックがかっこいい!
  • 収納袋付きで汚れを気にしなくていい
  • ハトメ付きでペグダウンも可能

ブラックシリコン加工でチクチクしない

ZEN Campsの焚き火シートは「素手で触ってもチクチクせず、扱いやすい」のが特徴です。

通常、焚き火シートに使われるガラス繊維(グラスファイバー)は、細かい繊維が肌に触れるとチクチクしたり、かゆみを感じることがありますが、この焚き火シートは表面に特殊な『シリコンコーティング』を施しているため、素手で触っても全く刺激を感じません。

焚き火時は手袋をする場面が多いですが、シートの取り出しや設置時にわざわざ手袋を装着しなくて済むのは地味に嬉しいポイントです。

高耐熱ガラス繊維で550℃にも対応

耐熱繊維の質感アップ

ZEN Camps焚き火シートは、瞬間耐熱温度は1,500常時耐熱温度は550℃の高温に耐えられる設計。焚き火シートは『地面を守る』もの。高温の薪が直接地面に落下すれば、すぐに焦げたり燃えてしまう恐れがあります。

高耐熱ガラス繊維により、燃えクズが落下しても地面への影響は最小限に留めることが可能。ソロキャンプで一番楽しい焚き火の時間、余計な心配はせずに焚き火に集中できます。

熾火は600度以上の高温になることもあるため、シート上に落ちた炭は長時間放置せず、早めに焚き火台へ戻すのが安全です。

ブラックがかっこいい!

おしゃれなブラックカラーを採用、焚き火シートはベージュのようなカラーの商品が多いですが、ブラックカラーがサイトを引き締めます。

すけさん

金色のハトメとブラックシートの組み合わせがかっこいい!

黒は無彩色のため、どんなテントサイトのカラーでも違和感なく設置可能。特にブラックサイトや無骨な雰囲気のサイトにはばっちり合います!

静かで落ち着いた夜のソロキャンプ

ZEN Campsはベージュカラーの焚き火シートも販売されています。そちらの方が好みでサイトの雰囲気にも合う、と思われる場合は検討されてください。

収納袋付きで汚れを気にしなくていい

パッケージに入ったZEN Campsのマット

個人的に嬉しいポイントがこれで、チャック付きのビニールが付属しています。袋の厚みは薄めなのでどの程度の耐久性があるのか不明ですが、ザックに入れる際汚れを気にせず収納可能。

すけさん

百均でも用意できるのですが、どうしてもチープさが出てしまうんです

ZEN Camps焚き火シートは水洗い可能ですが、焚き火台など汚れ物専用の洗い場があるキャンプ場ばかりではありません。灰汚れのものを炊事場で洗うのは、多くのキャンプ場で禁止されています。

焚き火シートの洗い場事情
  • 専用の洗い場がないキャンプ場も多い
  • 消火時に水をかけると、シートが泥まみれになることも
  • 川での洗浄は生態系への影響があるため非推奨

消し炭は所定の場所に捨てて、表面に付着した灰はそのまま収納袋に入れて持ち帰り、自宅で水洗いすればOK。

ハトメ付きでペグダウンも可能

ZEN Campsマットの角のクローズアップ

ZEN Campsの焚き火シートは四隅にハトメ(穴)付きで、ペグを使って地面にしっかり固定することができます。僕自身は風が強い時は焚き火はしないので、おそらく使用機会は少ないですが、人によっては使われる方もおられると思います。

すけさん

突風でシートがめくれ、焚き火台が倒れる危険もありますからね

ハトメの直径は約14mm、ソリッドステークの直径は約8.5mmなので、多くのペグは問題なく使えそうです。

ハトメ直径:約14mm

キャンバスのハトメを検査している様子

ZEN Camps焚き火シートを実際使った本音レビュー|サイズ感が良くてメンテも楽

本音で語る焚き火ギアレビュー

実際に使って気付いた点を詳しくご紹介します。

実際に気付いたポイント
  • デザイン重視派に嬉しい“黒”のカッコよさ
  • サイズ感が良い!|95cm×60は周囲に薪が置ける
  • 水洗い可能でメンテナンスが楽
  • 両面コーティング|裏面も簡単に洗い流せる
  • コンパクト収納で携帯性も◎

デザイン重視派に嬉しい“黒”のカッコよさ

まず見た目ですが、黒一色のマットな質感がとにかくカッコいいです。キャンプギアは実用性も大事ですが、「サイト全体の見た目」にこだわる人も多いと思います。

ZENマットを使った焚き火調理シーン

ZEN Campsの焚き火シートは、よくあるグレーやベージュ系とは違い、ブラックカラーで引き締まった印象を与えてくれます。今回火入れはしませんでしたが、WAQのブラックアイアンの焚き火台とも抜群に相性が良かったです。

すけさん

僕のような無骨スタイル派は、使い込んで“ヤレ感”が出るのも楽しみです

革のような質感の厚みあるタグも高級感があり、見た目へのこだわりを感じます。焚き火台やチェア、テーブルをブラック系でそろえる方には特におすすめです。

ZEN Campsのロゴタグのクローズアップ

サイズ感が良い!|95cm×60は周囲に薪が置ける

シート上に焚き火台と道具が配置された状態

最初は大きく感じた95cm×60cmですが、実際に使ってみると焚き火台周囲に薪や道具を置ける十分な広さがあり、ベストなサイズだと実感しました。燃えカスや灰は意外と広範囲に飛散するため、このサイズ感は安心です。

焚き火シートが広いメリット
  • 広範囲に飛び散った燃えかすを受け止める
  • 薪をシート上に置けるので、地面が濡れていても湿らない

今まで地面が濡れている場合は、直接薪が地面に触れないように土台を組んでいましたが、シートの端に薪を置けるスペースが十分あるので地面からの湿気が防げるのは嬉しいポイント。

森の中の焚き火準備シーン

実際に一晩使用した画像が以下です。

周囲に飛散した灰をしっかり受け止めています。芝生などでは灰はかなり目立つのでしっかり受け止めてくれるのは嬉しいですね。

シートを外した状態の写真が以下。上の方にわずかに灰が見られますが、手で取れば問題ないレベル。

すけさん

細かい炭や薪を薪バサミで拾う作業は地味に大変。シートで受け止められるのは助かります

水洗い可能でメンテナンスが楽

キャンプ用焚き火シートを清掃中

シリコンコーティングは水をはじく仕様、キャンプ場の水で簡単に洗い流せました。また水が染み込まないということは乾燥も早い。夏場なら撤収までに自然乾燥が完了することもあります。

水洗い前

灰で汚れた焚き火シート

水洗い後

洗浄ポイント
  • 素手で触れる仕様なので、そのまま水洗い可能
  • 汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き取り

両面コーティング|裏面も簡単に洗い流せる

重ねられた耐火シート

ZEN Camps焚き火シートは両面シリコンコーティング。安価な商品はこれが片面だったりしますが、実際に使うと良さを実感しました。

使用後は以下の写真のように、裏面に落ち葉や地面の砂が結構付着します。撥水性がないと汚れが繊維に染み込んでしまいます。

灰や汚れが付いたキャンプシート

裏面もシリコンコーティングで水を弾く仕様。水洗いで簡単にきれいになりました。

茶色のグランドシートの上に置かれた焚き火マット
すけさん

雨で濡れた地面の上でも、気にせず使えるのはありがたいですね

コンパクト収納で携帯性も◎

バックパックに収納された耐火マット

ZEN Campsのシートは、使用後平たく折りたたんで専用袋に収納可能。厚みがないためザックの隙間に差し込め、持ち運びもラクです。

ZEN Camps焚き火シートを使うときの注意点、デメリット

注意点

何の知識もなく安全に使える商品かというと、そんなことはありません。最低限の注意点やデメリットも理解した上で、安全に長く使っていきたいところです。

焚き火台と焚き火シートまでの距離に注意

地面に近い高さの焚き火セットアップ

焚き火台と焚き火シートの距離には注意が必要。極端にロースタイルな焚き火台だと、焚き火シートが継続的に高温にさらされます

焚き火シートの摩耗も進む上に、地面の草に伝わる熱も大きくなります。

焚き火シートのみでは『遮熱』はできない

金属調の耐熱シート

焚き火シートには遮熱の効果はあまりありません。つまりシート下の地面にまで高温の熱が到達します。焚き火台の高さにもよりますが、シート下が200℃になった実験結果もあります。

雪中や芝・草が生えているような地面の状況だと、火床までの高さのある焚き火台を使う・ブロックをかます・遮熱シートを使う、などの対策を検討しましょう。

焚き火シート
落下した燃えクズなどの瞬間的な地面の保護が目的
遮熱シート
継続的な地面への遮熱対策に有効

砂や灰は黒シートだと目立つ

埃がついた黒い焚き火マット

ZEN Campsの焚き火シートは黒一色でスタイリッシュですが、使用後は白っぽい灰や砂が表面に目立ちやすく、表面がゴムっぽい素材のため払っても簡単に取れません。これは素材の特性上どうしても避けられません。

水洗いが可能なので、使用後はなるべくしっかり汚れを落とすようにすればきれいになります。

すけさん

逆に汚れが見つけやすく、掃除がしやすいともいえます

新品開封時は少し匂いがする

最初開封した時は、化学製品っぽいような独特な匂いがしました。ですがこれは屋外で何度か使っていくうちに次第に消えていくものだと思います。

ZEN Camps焚き火シートを選んだ理由|他商品との比較

選択肢を天秤にかけて比較しているイメージ

Amazonで似たようなブラックシートとの比較

Amazonで販売している安価なブラック焚き火シートと、90cm×60cmサイズの商品を比較しました。結論としてZEN Camps焚き火シートは金額は高めですが、シートのスペックも高かったです。

商品名
ZEN Camps焚き火シート

CARBABY 焚き火シート

Etossan 焚き火シート
サイズ95cm×60cm100cm×55cm95cm×60cm
瞬間耐熱温度1,500℃記載なし記載なし
常時耐熱温度550℃550℃550℃
材質・コーティングガラス繊維
シリコンコーティング
ガラス繊維
シリコンコーティング
ガラス繊維
撥水機能ありあり記載なし
コーティング面両面片面記載なし
価格(参考)3,980円1,980円799円

CARBABY焚き火シートはブラックの方に関しては瞬間耐熱温度の記載がなく、Etossan 焚き火シートのAmazonページにも瞬間耐熱温度の記載が見当たりませんでした。

コーティング面に関して、ZEN Camps焚き火シートは両面ですが他のシートは片面だったり、コーティングがなかったりとの違いが見受けられました。

すけさん

ZEN Camps焚き火シートはやや金額は高いですが、比較するとスペックの違いが大きかったです

百均のシートはだめなの?|すぐに破損した経験があります

使い古され焦げたキャンプ用マット

ZEN Camps焚き火シートを使う前、僕はキャンドゥで550円で購入した焚き火シート(51cm×31cm)を使っていました。2回目の使用で真ん中に穴が空き、約1年の使用でボロボロになりました。

破損と汚れが目立つ耐火マット







ChatGPT に質問する
焦げた耐火マットのクローズアップ
すけさん

あまりにもあっさり破れてしまいました

こんな人なら検討してもいいかも
  • 小型のウッドストーブのみ使う
  • キャンプ頻度が年数回程度
  • 破れたら都度買い替えるスタイル

ただし、ピコグリルサイズではシート外に薪の落下が多く、拾う手間も増えるため、ZEN Campsの95cm×60cmが使いやすいと感じました。

実際のユーザーの声は?ZEN Camps焚き火シートの口コミ紹介

レビュー質問シーン

ここからは、ZEN Camps焚き火シートを実際に使ったユーザーの口コミをご紹介します。良いレビューはもちろん、少数ながら見られた悪い口コミもあわせて掲載します。

購入前に「耐久性はどうなの?」「本当にチクチクしないの?」と気になる方は、ぜひ参考にしてください。全体的には高評価が多く、悪い口コミはごく少数でした。

ZEN Camps焚き火シートをお得に買うには|Amazonよりも公式サイトが安い!

安く買う方法

同じものを買うなら安く買いたいですよね。ZEN Camps焚き火シートはどこで買うと安いのか、3つの大手ショッピングモールとZEN Camps公式サイトで、95cm×60cmサイズの価格比較をしました。

結果、ZEN Camps公式サイトで『LINE登録10%クーポン』を使って購入するのが一番お得という結果になりました。
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すけさん

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すけさん

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すけさん

複雑に思えるかもしれませんが、手順通りに進めれば間違いなくできますよ

ZEN Camps焚き火シートと一緒に揃えたいアイテム|グローブなどの安全装備は必須アイテム

焚き火に必須のギアたち

焚き火台と焚き火シートがあれば安全…とは限りません。火傷や延焼を防ぐためには、焚き火グローブ・薪バサミといった必須アイテムに加え、状況によっては遮熱シート・アッシュキャリーもあると安心です。

焚き火の周辺アイテム

アイテム必要度主な用途
焚き火用グローブ(必須)火傷防止、熱いギアの取り扱い
薪バサミ(必須)薪や燃えカスの移動・回収
遮熱シート(地面の状況による)芝生・雪中での地面保護
アッシュキャリー(キャンプ場による)灰や炭の安全な回収・持ち帰り

そもそも焚き火台をまだ持っていない人は、お求めやすい値段でAmazonでの評価数も多いこちらの商品をおすすめします。

焚き火用グローブ|安全対策・クッカーを持つ用途にも

焚き火用グローブは必須。焚き火中の不測の事態(焚き火台の転倒など)にすぐ対応できるよう、耐熱性の高い革製グローブが理想です。最低でも軍手を二重にして使用しましょう。

焚き火用グローブ用途
  • 焚き火台の移動
  • 薪をくべるときに
  • 熱いクッカーを持ち上げる
  • ペグ打ち(ハンマーを持つ手は素手推奨)

滑り止め付き(ゴムのイボイボ)の軍手は熱いものを持つのには適しません。溶けてしまって火傷の原因になります。

薪バサミ|燃えクズの回収に必須

焚き火台から落下した燃えている薪や、燃えクズを拾って焚き火台に戻すのに必要です。火力を調節するのに薪の位置を動かしたりするのにも使います。

すけさん

デザイン性の高いモデルもありますが、僕は長年100均のアルミ製トングを愛用しています

遮熱シート|芝生や雪中キャンプの場合持っておきたい

あまり知られていないことですが、焚き火シートでは『遮熱』することはできません。あくまで落下した燃えクズなどを一時的に受け止め、地面への影響を減らすものです。

すけさん

熱はしっかり地面に伝わってしまっています

芝生や雪中キャンプでは、熱反射機能を持つ遮熱シートが必要です。もしくは火床の高い焚き火台を使用する・ブロックを使うなどが対策になります。

こんな時は遮熱シートの併用がおすすめ
  • 芝生の上で焚き火する時
  • 雪の上で焚き火する時

以前雪中キャンプを行った際は、薪ストーブの下に遮熱シート、その下に板を敷いていました。薪ストーブは下への熱量もかなり大きく、焚き火シートだと熱が雪まで到達、溶けてしまってストーブが不安定になり危険なのです。

この時は使っていませんでしたが、投入口から薪が落ちたりするので、投入口下に焚き火シートを敷くのはよいです。

地面の状況によって、遮熱シートの有無は判断してもよいかと思います。キャンプ場が芝生などの場合は遮熱シートの使用を考えましょう

アッシュキャリー|灰の処理に便利

焚き火後に意外と困るのが、「灰の処理」です。そんなときに役立つのがアッシュキャリー。アッシュキャリーとは灰や炭を安全に運搬・持ち帰るための専用袋

灰捨て場が近くにないキャンプ場や野営地では特に便利です。密閉して完全に消火を確認してから運びます。

アッシュキャリーの使用用途
  • 炭の消火、持ち帰りに
  • 灰捨て場までの安全な運搬に
  • 焚き付け用の小枝集めにも
すけさん

すぐ近くに灰捨て場があるなら不要ですが、コンパクトなタイプなら持っていて損はないです」

まとめ|ZEN Camps焚き火シートは高機能&高品質な1枚

最後のまとめポイント

置くだけでサイトの雰囲気を引き締めてくれるZEN Camps焚き火シート。他商品と比較しても高いスペックを誇り、見た目・機能性ともに満足度の高い一枚です。

本記事では、特におすすめできるポイント5選、実際の使用感、他製品との比較や注意点まで詳しくご紹介しました。

おすすめポイント5選
  • ブラックシリコン加工でチクチクしない
  • 高耐熱ガラス繊維で550℃にも対応
  • ブラックがかっこいい!
  • 収納袋付きで汚れを気にしなくていい
  • ハトメ付きでペグダウンも可能

僕自身かなり気に入っており、毎回のキャンプに持参しています。これから使い込む中で耐久性についても追記していく予定です。

焚き火シート選びに迷っている方は、ぜひZEN Camps焚き火シートも候補に入れてみてください。

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この記事を書いた人

すけさん
・ソロキャンプ歴15年
・日本キャンプ協会公認インストラクター
・JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
・モットーは来た時よりも美しく!

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