こんにちは。ソロキャンプ歴15年以上、キャンプインストラクターのすけさんです。
今回は、キャンプ用品レンタルサービス『hinataレンタル』を利用して1泊キャンプしてきましたのでレビューします。hinataレンタルは、以下のような思いをお持ちの方におすすめできるサービスです。
- たまにしかキャンプしないのに買うのがもったいない
- キャンプが気になるけど自分に合うか試してみたい
- 徒歩や自転車で身軽にキャンプしたい
- 自宅がキャンプ用品で溢れるのはちょっと困る
- キャンプは趣味じゃないけどフェスでテントが必要
テントが破れたり、キャンプ当日荷物が届いていなかったりと、ハプニングもたくさんありましたが、キャンプ場で受け取り・返却ができるのはかなり楽でした!

おすすめできるサービスですよ!
\手ぶらで行って手ぶらで帰る!/


現役ソロキャンパー
- 日本キャンプ協会公認インストラクター
- JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
- ソロキャンプ歴15年以上
- モットーは来た時よりも美しく!
hinataレンタルとは?サービスの基本と特徴


『hinataレンタル』は、国内最大級のアウトドアメディア『hinata』を運営するvivit株式会社が提供する、キャンプ用品のレンタルサービスです。
- 全国7,000以上の提携キャンプ場に配送可能
- 季節別セット・フェスセットなどセット品が充実
全国7,000以上の提携キャンプ場に直送可能
hinataレンタルの大きな魅力のひとつが、提携しているキャンプ場数が全国7,000以上という点。レンタル品を直接キャンプ場に配送できます。



試しに滋賀県のキャンプ場を調べると『116件』ヒットしました
- 『手ぶらで行って手ぶらで帰る』が可能
- キャンプ道具忘れがない
- 徒歩、バイクキャンプだと道中安全に運転を楽しめる
- 自宅のスペースを圧迫しない
自宅から車までの運搬・帰宅後にテントを乾かす・自宅にキャンプ用品を収納するなどの手間が全部無くなるのはかなり楽です。
自宅やヤマト運輸での受け取りも可能。返却時は配送業者が自宅まで集荷に来てくれるので、わざわざ持ち込む必要がなく、忙しい人でも安心です
季節別セット・フェスセットなどセット品が充実
hinataレンタルは『初心者セット』『フェスセット』などのセット品が充実。キャンプに必要なものが丸っとセットになっており、ひとまずこれを選べば安心です。



個別に選ばなくていいのは楽ですね
- ソロキャンプセット(春・夏・秋・冬)
- ソロ用フェスセット(春・夏・秋・冬)
- ソロデイキャンプセット
- 2人用ビギナーセット
- 焚き火スターターセット
ソロキャンプセットで季節によって変わるのは、『寝袋』と『マット』の2点のみ。テントやチェアなど他のキャンプ用品は共通です。
ソロ用フェスセットには『チェア』『テーブル』が含まれていない分、少しお値段が安くなっています。
ソロキャンプセット(夏)・ソロ用フェスセット(夏)内容詳細
セット内容 | ![]() ![]() ソロキャンプセット(夏) | ![]() ![]() ソロ用フェスセット(夏) |
(ツーリングドームST) | テント||
(パフォーマーⅢ/C15) | 寝袋||
(フォームパッド180) | マット||
(Explorer EX-V777D) | ランタン||
(チェアワン) | チェア||
(フィールドホッパー) | テーブル||
価格(税込) | 9,300円 | 8,000円 |
実体験レビュー|


僕が実際にレンタルサービスを利用して感じたメリットや注意点、発生したトラブル(テントが破れる)も隠さず解説します。
キャンプ場で受け取り・返却が楽すぎる
とにかくキャンプ場でキャンプ用品の受け取り・返却ができるのが楽です!自宅やヤマト運輸に配送することももちろん可能ですが、キャンプ場で一式揃った状態で受け取れるのは想像以上に楽。
- 自宅でキャンプ用品を探して車に積み込む必要がない
- 車の中がすっきりして運転しやすい
- 帰宅後に自宅や部屋まで運搬する必要がない
- 帰宅後にテントを乾かす・片付ける必要がない
- 帰宅後に寝袋を乾かす必要がない
他にも、泥の付いたペグを洗って乾かしたり、テーブルや椅子に付いた砂を落としたりと、意外と帰宅後に手間がかかります。



多少負担になっていた作業がごっそりなくなって、帰宅後にもラクさを実感しました
気になったキャンプ道具をお試しできる


hinataレンタルの商品は、初心者はもちろん中・上級者でも使いたくなる商品ラインナップが魅力。
ソロ用テントの『ツーリングドームST』は僕も以前使っていたテントで、『Helinox・チェアワン』は誰もが憧れる高級チェア。
個人的にHelinoxの『チェアツー』と『グラウンドチェア』は持っているのですが、チェアワンを持っていなくてどんな使用感か知れたのは嬉しかったですね。



ソロ用テーブルの『フィールドホッパー』も大人気商品ですね
買いたくてもなかなか手が出せないアイテムを、レンタルで使えるのは嬉しいですね。レンタル品の中に自分が気になっているテントがあれば、購入前にお試し利用できることも魅力のひとつ。
- コールマン
- スノーピーク
- ザ・ノースフェイス
- ロゴス
- モンベル
- ゼインアーツ
- チャムス
- オガワ
サポート体制がよい
サポート体制は非常に良い印象。チャットでのレスポンスも早く、気になることもすぐに解決できます。



チャットは数分でつながりましたよ
レンタルサービスは初心者さんも多く利用されると思います。電話・メール・チャットで相談可能なので、遠慮なく相談するといいですよ。
- チャット(受付24時間、オペレーター回答:10時〜18時)
- 電話(平日:10時〜18時、土日祝:13時〜16時)
- メール(受付24時間)
- チャット・電話相談はこちらから→相談窓口
- メール相談はこちらから→お問い合わせフォーム
テント|設営簡単で扱いやすい
セットに含まれていたテントは『コールマン・ツーリングドームST』。扱いやすさに定評のあるコールマンのテントは初心者でも迷うことなく設営が可能。


ポールは3本のみで構成されており、設営は複雑ではありません。ポールに合わせてバックルが色分けされているなど、初心者にも優しい設計。


心配な方は事前に動画で予習しておくとよいですよ。



取り扱い説明書も同封されているので、見ながらできます
設営途中で緊急事態発生!前室部分のポールがベルクロ固定部とずれていたので、位置を合わせようと前室上部を持ったら『びりっ』と嫌な感触が。前室上部が4cmほど裂けてしまいました。


すぐさまhinataレンタルに電話をして報告。その後写真を添付しメールも送信しました。自身の過失かはさておき、アイテム補償の必要性を実感した出来事でした。



かなり焦りました
テント返却後2週間連絡がなければ、こちらでの負担はないとのこと。記事執筆時点では2週間経過しておらず、まだ連絡はありません。今後、必要に応じて追記いたします
テントにはペグやハンマーも同封されているので、ひとまず自分で用意する必要がないのも嬉しいポイント。







ハンマーは柄の部分がフックになっていてペグ抜きがしやすい!
付属のペグは、河川敷など硬い地面だと曲がってしまう可能性があります。ソリッドステークなどの鍛造ペグを別途用意できると万全です


チェア|高級チェアは座り心地抜群


なかなか買いたくても手が出せない高級チェア『Helinox・チェアワン』。座った際に沈み込みすぎる感じはなくカッチリ体をホールドしてくれます。
身長175cm、体重80kgですが、もも裏が痛くなることもなく起き上がりもスムーズ。不安定さもまったくありません。



安いのはもも裏が痛かったりするんです
ただ同封されているローテーブルとの相性は良いとは言いにくいです。物を取る際体が前傾した姿勢になるので、テーブルを使っての長時間調理はしんどいです。


寝袋|封筒型は圧迫感が少ない・利用する季節には注意
Coleman
寝袋は『コールマン・パフォーマーIII/C15』。僕はいつもマミー型といって、体のラインに比較的フィットする寝袋を使っており、封筒型は今回が初利用。寝袋内である程度体を動かせるのはすごく楽でした。
ただ僕がキャンプしたのは9月下旬で、標高600m山の中のキャンプ場。朝方の最低外気温15°でこの寝袋だと寒く、持参していたダウンの寝袋を上にかけて就寝しました。



どの程度の気温まで対応できるか試したかったんです
テーブル|別の商品が入っている?組み立てには多少慣れが必要


今回僕のセットには『Moon Lence』のローテーブルが入っていました。本来のセットでは『SOTO・フィールドホッパー』ですが、今回のように同性能の代替アイテムが入ることもあります。



hinataレンタルのサイトにも記載があります
サイズはMoon Lenceの方がやや大きいので調理する際には少し余裕があって扱いやすい。ただ組み立て方は、初めて使う場合少し迷うかもしれません。
Moon Lenceではありませんが、全く同じ手順で組み立てできるテーブルで解説しておきます。
テーブル設置手順
引っ掛ける部分が中央に来るように裏返します。


テーブルの穴が空いている部分に脚の先端を入れます


脚をぐいっと引っ張って引っ掛けます。多少テーブルに隙間ができても気にしない。




マット|テント内で椅子代わりにも使えて便利


マットは『モンベル・フォームパッド180』。厚みはやや薄めなので地面の状態によっては寝心地が悪く感じてしまう可能性も。



僕はまったく気になりませんでした
蛇腹タイプのマットなので、折り畳んで椅子代わりにも使えます。雨の時に前室で簡単な料理をするのにも重宝しそうです。
※幕内の火器の使用はメーカー非推奨のため自己責任となります


ランタン|明るさは十分、テント天井にぶら下げることも可能
hinataレンタル
ランタンは『GENTOS・Explorer EX-V777D』。明るさは十分で、サイトを照らすのにこれひとつで問題ありませんでした。
※写真のポールは別途準備


夜のテント内では、ランタン下部にあるフックを使って天井にぶら下げることも可能。


下側の部分を半時計周りに回すと取り外しができ、電池を中に入れます。




電池を入れたら、本体と蓋それぞれの『矢印マーク』を合わせて閉めます。


\手ぶらで行って手ぶらで帰る!/
申し込み手順と注意点


実際の申し込み手順を解説します。やることはシンプルで、日程を決める・レンタル品を選ぶ・配送先を選ぶ・支払い情報を入力するだけ。



実際に僕が予約して気づいた注意点も解説します
申し込み手順
申し込み手順を解説します。まずはhinataレンタル公式サイトにアクセス。


今回は9/26~27で選択




ご自身がレンタルするものを選びます。今回はセットで借りるので、『基本セット一覧を見る』をクリック、ソロキャンプセット(夏)を選びました。








キャンセル補償は強制ではありませんが、不測の事態に備えて加入しておくことをおすすめします。(+2,000円)


キャンプ場に配送する場合、『名称で探す』に入力することで検索可能。今回は岐阜県の長者の里キャンプ場にしました。






支払い方法は『クレジットカード』『コンビニ決済』のいずれかになります。


日時・金額・住所氏名など最終確認を行い、『注文を確定する』をクリック。







キャンセルする場合もレンタル・キャンプ場両方の対応が必要です
申し込み時の注意点|キャンセル補償には入ることを推奨
予約段階で感じた注意点がいくつかありましたので記載いたします。
- キャンセル補償は入った方が安心
- アイテム破損補償料は必須
- キャンプ場に配送する場合、早めの予約を
キャンセル補償は入った方が安心
キャンセル補償(別途2,000円)は追加した方が安心です。強制ではありませんが、未加入の場合キャンプ用品配送後は、基本的にいかなる理由においてもキャンセル料が発生します。


- 親族の不幸
- 台風
- 自身のコロナウイルス罹患、体調不良
キャンセル補償に入っていれば、当日キャンセルでも支払額は2,000円で済みます。



当日自分や家族が体調不良になることもありえますからね
通常であれば利用日の3日前に発送されます。キャンセル補償未加入の場合は3日前までに判断する必要があります。
アイテム破損補償料は必須
アイテム破損補償1,000円は全員加入必須。もしレンタル品を破損してしまった場合に備えての補償です。できるだけ利用者の負担を軽減する目的のサービスとなっています。



強風でポールが曲がってもアイテム補償の範囲内です
故意や明らかな不注意による破損・焦げ・紛失などの場合は、別途費用が請求されることがあります
通常の使用において破損してしまった場合、hinataレンタルに報告しましょう。同社は有名メーカーの商品ラインナップが多く、過度に心配する必要はありません。



僕みたいにテントが裂けるパターンは稀かと思います
- テントやチェアなど、正しい手順で組み立てる
- 全てのガイラインをしっかり張る
- 焚き火はテントから離れて行う(理想は風下側に3m離す)
キャンプ場に配送する場合は、早めの予約を
キャンプ場に配送する場合は早めの予約がおすすめ。予約が遅いとキャンプ場への配送が不可になることも。具体的には、キャンプ予定日の2週間前までに予約を完了しておくのがおすすめです。



同じキャンプ場でも予約が遅いと配送不可になることがあります
予約日が2週間後の配送可能なキャンプ場





この時点では『せせらぎキャンプ場』ほか多くのキャンプ場が配送可能ですね
予約日が1週間後の配送可能なキャンプ場


『せせらぎキャンプ場』『保古の湖キャンプ場』『羽根谷だんだん公園キャンプサイト』は2週間前の予約だとキャンプ場に配送できたのに、1週間前だと配送できなくなっています。
配送の関係からおよそ1週間前後で配送予約を締め切っているとのこと。キャンプ場に直接配送希望の方は注意が必要です。
\手ぶらで行って手ぶらで帰る!/
当日の利用手順


当日の流れを解説します。今回はキャンプ場で受け取るようにしたので、受け取りと返却はキャンプ場になります。
受付でキャンプ用品を受け取る
キャンプ場に到着したら受付でキャンプ用品を受け取ります。今回僕は『ソロキャンプセット(夏)』をレンタル。


80cm×30cmほどの大型バッグに全てまとめて入っていました。総重量は7kg程度。


キャンプを楽しむ


受け取ったキャンプ用品を自分でサイトに運搬、テントを設営しキャンプを楽しみます。ファミリーキャンパーだと荷物の量がかなり多くなるため、オートキャンプ場を選ぶのがおすすめです。



場所によりますが受付で受け取り、車に積んでオートサイトに移動、が理想ですね
受付にキャンプ用品を返却する


存分にキャンプを楽しんだら受付にキャンプ用品を返却。返却手順はとっても簡単で、バッグの中に入っている着払い伝票を、バッグ外側のケースに入れて受付へ返却するだけです。


- 夜露でテントが濡れていると最低限拭き取る
- 送り状を着払い伝票に差し替える
- 受付へ返却
着払い伝票はバッグの中に入っています。濡らしたり無くしたりしないようにしましょう。
通常の使用で発生する汚れについて、清掃不要とされています。雨でしっかり濡れてしまった場合は、『雨天時返却用ビニール袋』に入れて返却しましょう。





多少濡れている程度なら、可能な範囲で拭いておきましょう
実際利用して感じた注意点


キャンプ当日レンタル品が届いていない・『アイテム破損補償』『送料』など思わぬ追加料金の発生がある、など注意しないといけない点もありましたので、包み隠さずご紹介いたします。
いくつかのプラス料金が発生する|キャンセル補償・アイテム破損補償・送料
ソロキャンプ夏セットなら9,300円なので『1万円以内だな~』と思ってはいたものの、色々プラスになって結局支払い総額は14,460円でした。
項目 | 必要性 | 金額 |
キャンセル補償 | 任意 | 2,000円 |
アイテム破損補償 | 必須 | 1,000円 |
送料 | 必須 | 地域による(今回は2,160円でした) |



キャンセル補償は任意ですが、付けた方が安心して当日を迎えられます
3連休の前後などはシーズン価格が適用となり、割高になるケースも。利用日選択時に分かりますので要確認です
トラブル発生!キャンプ当日商品が届いていない?
当日キャンプ場に11時にインしましたが、受付に行くと『レンタルですよね、まだ届いていないんです』という驚きの言葉が。結論から言うと僕の確認ミスでしたが、その時は焦ってすぐにhinataレンタルに電話しました。



すみません、今キャンプ場にいるのですが、レンタル品がまだ届いていません



申し訳ありません、すぐにお調べいたします…



キャンプ場さまのご都合により前日配達ができておらず、本日13時までの配達となっております。申し訳ございません



えっ本当ですか?5日前にアーリーチェックインで11時に入ると伝えているんですけど汗



ヤマト運輸に連絡しお荷物の状況を確認し、再度連絡させていただきます
すぐにお電話いただき、12時までには到着しそうとのこと。結局11時45分ごろに荷物は届きました。hinataレンタルの担当者さんがプッシュしてくれたのかもしれません。
今回の件の前提として以下のようになっています。
- 本来キャンプ場のチェックインは14時
- キャンプ5日前にアーリーチェックインで11時に入ると電話し了承を得た
- キャンプ3日前のhinataレンタルの発送完了メールには、お届け日がキャンプ当日の日付になっていた
- キャンプ場の都合によっては当日着になることもあると予約時のメールに記載があった
- 当日着であっても11時までに届くと勝手に思っていた
- ヤマト運輸の発送予定は『8時〜13時』までになっていた
それまでに届いていたメールを後で確認すると、当日配達になることもあるなど記載があったので、完全に僕の確認ミス。勝手に11時までに届くと思い込んでしまっていました。



自分のミスですが電話の対応はすごく丁寧でしたよ
通常、前日にキャンプ場に荷物が届くように手配してくれますが、キャンプ場の都合によっては今回のようなこともあり得ます。hinataレンタルからのメールは必ず確認し、チェックイン時間には注意しましょう
新品ではない
当然レンタル品は中古品の状態。キャンプ用品や自分のサイトにこだわる方には物足りなさを感じる可能性も。新品ではないとはいえ、今回実際使用したキャンプ用品の状態は全体的にきれいでした。
テントのマジックテープは多少けば立っている部分もあり、一部に使用感がありました。



引っ付かないほどではないですよ


\手ぶらで行って手ぶらで帰る!/
hinataレンタルの口コミ・評判まとめ
しかしhinataレンタルさんまじで助かるな
— N5 (@N5_trpg) August 25, 2023
hinataレンタルできるっ🤭
— あさり東京四池 (@aloha_marinsu) April 23, 2023
寝袋だけ持ってけばなんとかなりそう🥳
まだ準備してないのかってツッコミはひとまず置いといて…
— ささにしき@ドラクエウォーカー (@honda_c50sx) July 24, 2023
レンタルするにあたって疑問があってhinataレンタルさん問い合わせたんだけどめっちゃ回答早くてありがたい✨
今回hinataレンタルとは相性よくなかったな。
— 厚底 (@politanii) April 27, 2023
またな!!
初心者の友人とあしたキャンプいくので、hinataレンタルで寝袋セット取り寄せ!便利だし、寝袋もイスカの-15℃まで耐えれるやつで、マットとコットつき。冬キャンプにキャンプ経験少ない友達をぐっと誘いやすくなるプランで良い!https://t.co/cKsOhqlrtt pic.twitter.com/KpPVuVV5dA
— Yoshida (@yoshidacamp) February 10, 2022
レンタルでは補えない!持参した方が良いキャンプ道具


hinataレンタルのセットである程度は揃うものの、基本のレンタルセットでは補えないもの、焚き火をする場合や調理をする場合に必要なものなどをまとめました。
必須の道具
日帰りかどうかでも変わってきますが、宿泊キャンプの場合は持参が必須のものもあります。特にランタン用の電池など、細かいものは忘れがちなので注意しましょう。
- 単一電池3本(LEDランタンに使用)
- 歯磨きセット
- 食材・クーラーボックス
- ウェットティッシュ



基本的に夜はほぼ真っ暗なので、ランタン用の電池は忘れずに!
あった方がよい道具
必須ではありませんが、持って行くと安心な道具もあります。もし雨が降ったら傘を差しながらのテント設営、撤収はできたものではないので、雨具は持って行った方が安心。
- 雨具
- 枕
- 予備の着替え
- 軍手
焚き火をするなら必要な道具
せっかくなら『焚き火を楽しみたい!』と思う方も多いはず。焚き火をするのに必要な道具を記載します。hinataレンタルでは『(ソロ)焚き火スターターセット』も用意されているので検討してみてください。
- 焚き火台
- 薪
- マッチやライター
- 皮手袋もしくは軍手
- 着火剤
- 火バサミ
- アウトドアナイフ
焚き火をするなら焚き火台は必須。着火剤を使っても太い薪にそのまま着火しないため、アウトドアナイフを使って細く割っていく必要があります。(バトニングと言います)



おすすめの焚き火台やアウトドアナイフを貼っておきます




調理をするなら必要な道具|ほぼ百均用品だけで調理してみた!


調理をするなら手っ取り早く『ソロ用お料理ツールセット』をレンタルしてもよいですし、最低限のものは自分で買って食器などは自宅にあるものを使うのも◎。
今回は、初心者でも真似しやすいように、なるべく百均で揃えられるもので簡単に調理してみました。
今回作った超簡単メニュー
- バター醤油コーンご飯
- 温めただけの鯖缶







これでも十分すぎるごちそうです!
- ご飯1合をメスティンに入れる
- コーン缶詰(100gほど)を投入する
- 缶詰の中の水も足して合計170mlになるように水を入れる
- 醤油を大さじ3杯入れる
- 味の素を少々入れる
- 蓋をして30分ほど待つ
- ミニストーブの上にメスティンを置き、固形燃料に着火する
- 20~25分で火が消えるまでそのまま待つ
- 10分ほど蒸らし、バターを乗せて完成



ぐつぐつと蓋から汁がこぼれてきたら、上に石とか重しを置きましょう
- シェラカップに7分目くらい水を入れる(缶詰がほぼ浸かるくらい)
- ミニストーブの上にシェラカップを置き、固形燃料に着火する
- 沸騰するまで待つ
- 沸騰したら軍手を二重にしてシェラカップを火から下ろす
- 缶詰をお湯に浸ける
- 15分ほど待つ
シェラカップを火から下ろすときに、火傷をしないように注意。火はしばらく放置したら勝手に消えますのでそのまま待ちましょう。
今回使った調理道具
購入店 | 金額 | |
メスティン | DAISO | 550円 |
固形燃料(燃焼時間20~25分) | DAISO | 110円 |
ミニストーブ | セリア | 110円 |
折りたたみ式風防 | キャンドゥ | 330円 |
固形燃料受け皿 | 不明 | 110円 |
合計金額 | 1,210円 |
今回僕はお湯を沸かすのにもともと持っていたシェラカップを使用。こちらは百均商品ではありません。百均のシェラカップは直火不可のものが多いので、ご自宅にある小型の鍋などをお使いください
バター醤油コーンご飯のセッティングと調理中の様子は以下のような感じになります。固形燃料は風に弱いので、風防が必要です。




シェラカップでお湯を沸かして湯煎している様子は以下。







缶詰を入れるのは火を止めてから。湯煎は熱々にはなりません
固形燃料ではなくシングルバーナーを使えば、より本格的な調理も楽しめます。




購入とレンタルどっちが安い?金額比較


レンタルするのか買った方がいいのか、迷う方もおられますよね。hinataレンタルのセットを全て自分で購入するといくらになるのか調べました。
今回の参考データはAmazon新品での価格。メルカリの中古も調べましたが、状態によるもののそこまで大きな金額差はありませんでした。
キャンプ用品 | hinataレンタル ソロキャンプセット(夏) | 全て新品で購入 |
---|---|---|
(ツーリングドームST) | テント総額計算 | 15,201円 |
(チェアワン) | チェア総額計算 | 14,960円 |
(フィールドホッパー) | テーブル総額計算 | 7,150円 |
(フォームパッド180) | マット総額計算 | 5,300円 |
(パフォーマーIII/C15) | 寝袋総額計算 | 3,091円 |
(Explorer EX-V777D) | ランタン総額計算 | 2,380円 |
アイテム補償 | 1,000円 | – |
送料 | 2,160円(仮) | – |
総額 | 12,460円 | 48,082円 |
※任意加入のキャンセル補償は含めず
単純に金額のみで考えるなら、『48,082÷12,460=3.85』4回以上キャンプするなら買った方がお得という計算になります。
ただし金額以外の面でレンタルには多数のメリットが。準備にかかる体への負担や、自宅のスペース問題、キャンプ用品の破損リスクなど総合的に判断しましょう。



どちらかというと、利便性の高さのほうが魅力だと思います
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クーポンはある?お得に利用するには?
現在、クーポンは特定の条件での配布を行っていないようです。少しでもお得に利用するなら以下のようなことをご検討ください。
- 夏に利用する
- ソロキャンプセット(夏)とソロキャンプセット(冬)では3,400円の金額差があります。椅子に難燃カバーが付いたり、寝袋のスペックが上がるため、冬の方が高い金額設定となっています。
- なるべく自宅にあるものを持っていく
- お得な夏セットに加え、必要に応じて毛布などを持参する。折りたたみ椅子やライトなど、自宅にあるものを持って行きレンタル品を最小限にする。
- 百均を活用する
- クッカー(食器)類やテーブル、折りたたみ椅子など百均で揃うものはなるべく活用する。



初心者さんには季節に応じたセットを基本的におすすめします
hinataレンタルはこんな人におすすめ


自分でキャンプ用品を揃えるのも楽しいですが、実はレンタル利用が向いている人も多いです。キャンプする頻度や交通手段に応じて、うまくレンタルを使っていきましょう。
- キャンプするのが年に数回
- キャンプに興味がある初心者
- 徒歩・自転車・バイクなど積載に制限がある
- 車を汚したくない・自宅に道具を置くスペースがない
キャンプするのが年に数回
キャンプするのが年に数回の方なら、レンタルを利用しサクッと手軽に楽しむことをおすすめ致します。
- 車への積み込みの手間がなくなる
- テントを乾かす手間なくなる
- キャンプ用品の劣化を心配しなくていい
キャンプに興味がある初心者
キャンプに興味がある初心者さんにもレンタルはおすすめ。最初はレンタルで気軽に始めて、自分の向き不向きを知ってから徐々に好きなキャンプ用品を揃えるといいですね。
- 実際キャンプしてみて自分には合わない可能性がある
- キャンプ用品選びに迷わなくていい
- 有名メーカーの商品をお試しすることができる



最初に一通り揃えて楽しくなかったら悲しすぎますね
徒歩・自転車・バイクなど積載に制限がある
徒歩や自転車、バイクなど積載に制限があるキャンパーにもレンタルはいいですね!
- 身軽なので道中がより楽しめる
- 安全なパッキング(荷物の積載)は慣れないと難しいことも
- 軽量化のためのキャンプ用品選びに頭を悩ます必要なし
- 軽自動車でも、家族分の荷物を積む苦労をしなくてすむ
車を汚したくない・自宅に道具を置くスペースがない
キャンプ用品はテントやチェア、コットなど大型のものもたくさん。4人家族で人数分揃えようとすると、自宅のスペースをかなりとってしまいます。
- 自宅が大量のキャンプ用品であふれる心配がない
- 付着した土などで車内が汚れる心配がない
- 付着した虫を家に入れなくてすむ



虫のことは、かなり妻に言われています
まとめ|hinataレンタルで気軽にキャンプデビューしよう


自分が実際に利用してみて、身近な人でキャンプに興味があり、始めるか躊躇している人がいればhinataレンタルをおすすめしようと思いました。
キャンプ用品を一通り揃えるには、どうしてもまとまった費用がかかります。お試しでキャンプを体験したい人や、年に数回しか行かない人にとっても魅力的なサービスだと思います。
- 年に数回しかキャンプしない
- キャンプを始めてみたいけど、お試しでどんな感じか知りたい
- 家の中に砂のついたキャンプ用品で溢れるのは困る
- ほぼ手ぶらの楽なキャンプがしたい
- 車を持っていないけどキャンプをしてみたい
- キャンプは趣味じゃないけどフェスにテントが必要
\手ぶらで行って手ぶらで帰る!/



hinataレンタルで気軽にキャンプの第一歩に挑戦してほしいです




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