こんにちは。
ソロキャンプ歴15年、キャンプインストラクターのすけさんです。
ソロキャンプに興味があるけど、周りにしている人がいなかったり、道具の選び方もわからなくて悩んでいる。。。そういう方もおられますよね?僕自身も最初よくわからなくて、いらない道具を買ってしまったり、たくさんの失敗もしてきました。
ソロキャンプに興味があるけど、退屈じゃないのかな〜って思ったり、揃える道具も種類がおおすぎてよくわからないよ。。。
実際にソロキャンプしている人が周りにいないと相談もできないし、よく分からないですよね
ソロキャンプっていう言葉は聞いたことがあるけど、以下の様な疑問や心配事をお持ちの方は多いと思います。
- テントとか何を選べばいいの?
- 全部の道具を揃えるのに、いくらぐらいかかるの?→総額をすぐに知りたい方はこちら
- キャンプ場は、どうやって探すの?
- 一人で暇じゃないの?何するの?
この記事ではどうやってソロキャンプを楽しむのか?どのキャンプ道具を選べば良いのか?キャンプ場の探し方や1泊して帰ってくることができる様になるまでを解説します!
ひとつひとつ丁寧に説明していきますね!
- ソロキャンプの楽しみ方
- ソロキャンプで使う道具(ギアと言ったりします)
- キャンプ道具レンタルの使い方
- キャンプ場の探し方
- ソロキャンプ当日の過ごし方
- ソロキャンプを行う上での注意点
- 日本キャンプ協会公認インストラクター
- JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
- ソロキャンプ歴15年
- モットーは来た時よりも美しく!
ソロキャンプの楽しみ方
ソロキャンプの一番の楽しみ方は、ズバリ
焚き火を楽しむ!!!
はい、これが一番の楽しみ方です!焚き火をするためにソロキャンプに行きます。ノルウェーの国営放送局が8時間もの間、焚き火の映像を流したところ、視聴率が20%をこえた ということもありました。
焚き火には、人を惹きつける魅力があるんですね。
- 焚き火の炎をのんびり眺めて
- 薪のパチパチ爆ぜる音を聞いて
- 薪の組み方を調整して炎の上がり方を楽しんで
- 慣れてくれば、ワイルドに焚き火料理を楽しんで
- 寒い時期は、シンプルにあたたかさが身に染みる
ゆっくり流れる時間を楽しめます。
夜、お酒を呑みながら、焚き火をしている時間が最高です!
でも焚き火って、夜にするんじゃないの?昼間とかは何して過ごすの?
確かに、冬以外の季節は、夜だけ焚き火することも多いですね、昼間の過ごし方も色々ありますよ
- 周囲を散策する
- 薪割りをする
- 料理の下準備をする
- 読書する
- radikoを聴く
- ダウンロードした動画を見る
- PC作業する
- 明るいうちに、お風呂、温泉に入る
夜に薪割りをすると、かなり音が響いて気になるので、明るい昼間のうちに済ませておいた方が良いです。
周囲を散策することで、もっといい設営場所に気づく事もあるので、次回来る時の参考になりますよ。読書したりのんびり昼寝するのもおすすめです。
僕はテントの前にマットを広げ、寝ころんで読書したりします
ブッシュクラフトに興味のある方は、フェザースティックなどを作っても楽しいですよ。
- ブッシュクラフト
-
『生活の知恵』の総称とされていますが、最小限の装備で身の回りのものを作って(クラフトして)楽しむスタイル
- フェザースティック
-
ナイフを用いて木材を薄く羽状に削り作成する自然の着火剤
僕もまだまだ下手で練習中です
実際ソロキャンプしてみるとわかりますが、ゆっくり自分だけの自由な時間をすごく贅沢に過ごすことができます。なかなか普段忙しい現在において貴重な時間だと思います。ルールをしっかり守ってあとは自由に楽しんでくださいね!
ソロキャンプを始めるのに必要な道具9選
ソロキャンプに最低限必要な道具をそろえていきましょう!一気に全部買う必要はなく、使える物は自宅から持って行くのもぜんぜんありです!場合によってはレンタルも活用していきましょう
自分だけの道具選び!ここが一番悩む。。。
僕が自信を持っておすすめできる商品を紹介しますね
まずソロキャンプするのに揃えたい道具は以下になります
- テント
- 寝袋
- 椅子
- マット
- ランタン
- テーブル
- シングルバーナー
- 焚き火台
- ナイフ
テントのオススメ4選
まずは前提としてキャンプの宿泊スタイルですが、以下の様なものがあります。
- テント泊
- ハンモック泊
- タープ泊
ハンモック泊やタープ泊はテントを使用しない無骨なスタイルです。初心者さんにはまずはテント泊をおすすめします。
僕は最近ハンモック泊が多いですけど、一番安心で始めやすいのはテント泊ですね
テントはキャンプにおいてかなり重要なパーツになります。安易に安いものを買ってまた買い直す事がないよう、慎重に選びたいです。ソロキャンプであっても2〜3人用を選んだ方が広くスペースを使えてオススメ!
テント選びですが、実は誰にでもオススメできるテントっていうのはありません。個々の状況に応じて変わってきます。
以下の様な点に注意しながら自分に合ったテントを選択する必要があります。
- キャンプする時期は3シーズン?オールシーズン?→スカートが必要かどうかなどが決まります
- 自宅でテントを乾かす事ができる?→テントの生地が決まります
- バイクでキャンプする?→重量が重要になってきます
- 女性キャンパー?→防犯面を考慮したいです
テントの種類や選びかたを解説!
»【アウトドア初心者必見】失敗しないテント選びのコツ!種類と選び方の完全ガイド
スカートというのはテントの一番下の部分についている『ひらひら』の事で、これがある事によりテント下部からの風の侵入が防げますので、冬キャンプに強いテントとなります
それでは順に紹介していきます
ogawa ステイシーST-II
- キャンプは3シーズンで楽しむ予定
- 前室が大きく室内も広いテントがいい
- 多少値段が高くても長く使えるいいものを買いたい
- バイクでキャンプしたい
- 女性キャンパー
3シーズンでキャンプを楽しみたい方、バイク乗りの方にオススメなのが、ogawa ステイシーST-II。なんと言っても広い前室、コンパクトな収納、設営簡単、重量は普通程度、安心のogawa製。
僕も持っています!安くはないですが、オガワの品質は安心して長く使えます。
- 全室がとにかく広い
- 別売ポールで前面を立ち上げれば雨の日でもタープいらず
- キャンプ場で、他の人とテント被りが少ない
- 重量もさほど重くなく(3.9kg)広い前室に荷物を隠せて、防犯面で女性にもおすすめ
- テントのスペックが高いため金額は安いとはいえない
- 素材がポリエステル、軽量がメリットではあるが火の粉にはどうしても弱い
WAQ Alpha T/C SOLO DX
\公式サイトならLINE登録500円クーポン!/
- 冬でもキャンプする予定
- 火の粉ををあまり気にせず焚き火を楽しみたい!
- テント内も十分な広さが欲しい
- 設営が簡単な方が良い
- ベランダ、駐車場などテントをしっかり乾かすことができる環境がある
僕自身も使っているWAQ Alpha T/C SOLO DX。薪ストーブ用の煙突穴や、二股ポールなどが標準装備!追加で特に購入する物がない。
オートキャンプでは一番よく使っています。
WAQは購入後の返品保証など、アフターサービスが充実している点も見逃せないです。
WAQ
WAQ Alpha T/C SOLO DXを使ったブラックレイアウトはこちら↓
【初心者向け】WAQ Alpha T/C SOLO DXを使ったオールブラックサイト構築例
- 特定の張り方をした際にファスナー部分から雨漏りする。
- TC素材は火の粉には強いが取り扱いに注意しないとカビがはえる可能性があり、やや重量も重い(9.5kg)
BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79EX スカート、サイドウォール付
- 冬でもキャンプする予定
- 無骨なデザインのテントがいい
- あまりテントにお金をかけたくない
- ベランダ、駐車場などテントをしっかり乾かすことができる環境がある
大人気のバンドックソロベースですね。とにかく無骨なデザインがかっこよく、TC生地なので火の粉に強いのもポイント。
やっぱり無骨なデザインがかっこいいです、スカート、サイドウォール付きで冬にも使えます
- スカート付きで冬キャンプも可能
- デザインが無骨でかっこいい
- 比較的値段が安い
- ポリエステルとコットンの混紡生地なので火の粉に強い
- サイドウォールで横方向からの目隠しになる
- 人気のためキャンプ場で他の人と被りやすい
- TC素材は火の粉には強いが取り扱いに注意しないとカビがはえる可能性があり、やや重量も重い(5.2kg)
snow peak アメニティドームS(SDE-002RH)
- キャンプは3シーズンで楽しむ予定
- 全室が広い方がいい
- 比較的風の強いキャンプ場を使う予定(ふもとっぱらキャンプ場等)
- とにかくスノーピークに憧れている
やはり安定、安心のスノーピーク。入門用といっても長く使える品質の高さが魅力。ベテランキャンパーも愛用しています!
まず買うテントとして一番に思い浮かぶ人も多いですよね。やはり安定感がハンパない!
- 風に強いデザインになっている
- 耐水圧が高い
- 全室が広い
- のちに『アメニティタープヘキサL』と組み合わせると統一感がでる
- 人気のためキャンプ場で他の人と被る
- 風に強い設計のため全室の高さがやや低く、椅子によっては頭が当たる
ここで紹介したテントはどれもオススメです。あとは以下の点を参考にご検討頂ければと思います。
3シーズンでキャンプを楽しむなら『ogawa ステイシーST-II』と『snow peak アメニティドームS』。簡単設営、耐水圧十分など品質が高い、安心メーカーと、とにかく良テント。焚き火の火の粉だけ注意(テントから離れた所で焚き火するなど)
今後冬キャンプにも挑戦したい方は『WAQ Alpha T/C SOLO DX』、『BUNDOK ソロベース BDK-79EX 』、TC素材で焚き火の火の粉を気にしなくて良いのは大きなメリット。ベランダでも駐車場でも良いのでしっかり乾燥させる事ができる環境ならオススメ!
もちろんWAQ Alpha T/C SOLO DXやソロベースで、3シーズンだけキャンプを楽しむのもありですよ!
シュラフ(寝袋)のオススメ4選
寝袋はキャンプで最も重要なパーツです。寒くて夜全然眠れなかった。。という経験をしているキャンパーは多いです。エアコンなど設備の整った自宅と違い、冬じゃなくてもテント下からの風の影響や地面からの冷気と、キャンプ場の夜は結構冷え込んだりします。
安易に安いものを買って後悔しないように注意しましょう。
寝袋のメーカーではNANGA(ナンガ)、mont-bell(モンベル)が有名で安心、少しお値段は高いですが保証などの対応がよく、品質が高いため長く使えるこの2大メーカーの商品をおすすめします!
実際僕が今まで買った寝袋もこの2メーカーのみです
選ぶ際、いくつかの要素から最適な寝袋を検討する必要があります。
- キャンプをする季節
- 移動は徒歩?バイク?車?
- 動きやすさ重視か寒さ対策重視か
- 快適使用温度と下限使用温度を確認する
寝袋の形状には封筒型とマミー型の2種類があります。
- 封筒型→動きやすいが保温性はマミー型に劣る
- マミー型→体との隙間が狭い為、保温性は高いが人によっては窮屈に感じる
そして寝袋の中に入っている素材には2種類あります。
- 化繊→比較的値段が安い、しかし重くてサイズが大きい
- ダウン→収納サイズがコンパクト、しかし値段が高い
季節や移動手段、予算別に簡単に分けてみました
- キャンプはスリーシーズン、車移動でとにかくお金をかけたくない人は『封筒型』で『化繊』
- キャンプはスリーシーズン、保温力も重視したい人は『マミー型』で『ダウン』
- バイクでキャンプする人は『マミー型』で『ダウン』
- 移動手段問わず、いずれ冬もキャンプしたい人は『マミー型』で『ダウン』
注意点として『安易に安い寝袋を購入すると後悔する』、『暖かさには余裕をもつ』とよいと思います。
最低気温が5度の中でキャンプをする想定なら、快適使用可能温度が0度までぐらいの寝袋を選びたいです。
NANGA(ナンガ)オーロラライト450DX
3シーズン使用ならNANGA(ナンガ)オーロラライト450DXをおすすめします!ダウンシュラフは濡れると一気に機能が低下しますがこちらは防水仕様です。
- 独自開発の防水透湿素材使用
- 重量:865g
- 収納サイズ:φ14×30cm
- 使用温度域:快適使用温度0度、下限温度-5度
- サイズ:ショート(〜身長165cm)レギュラー(166cm~178cm)ロング(179cm~185cm)
- ナンガのダウンシュラフは永久保証による修理保証
ナンガダウンは永久保証!さらにテント内が結露で濡れても防水なので安心です
- 3シーズンキャンプならこれで十分
- カラーバリエーションがシックでかっこいい
- 防水仕様でどんな天候でも安心
- 比較的サイズはコンパクト
- 生地の肌触りがよい
- ジッパーには噛み込み軽減パーツ
- 安くはない価格だが長く使える
- 幅広いシーズンをカバーできるが夏しか行かないなど快適に過ごせる時期のみの使用だと割高
- 防水は大きなメリットだがバンガロー泊メインなどの人なら不要な仕様となる
mont-bell(モンベル)ダウンハガー650 #3
3シーズン用にもう一点、こちらはモンベルのダウンハガー#3です。モンベルの特徴はなんと言ってもストレッチ機能です。
このストレッチによってマミー型にもかかわらず窮屈さはありません。
出典:モンベル
- 独自システムにより伸びる寝袋
- 重量:695g
- 収納サイズ:φ15×30cm
- 使用温度域:快適使用温度3度、使用可能温度-2度
- サイズ:Women’s(~身長173cm). レギュラー(~身長183cm)ロング(~身長198cmまたは190cm)
寝袋に入った状態であぐらかけるぐらい伸びます
- ストレッチシステムにより窮屈さを感じない
- 汎用性に優れ、使い勝手がよい
- コンパクトな為持ち運びしやすい
- 長期保管用にストリージバッグが付属
- ストレッチシステムは寝相がよい人には恩恵を受けにくい可能性あり
- カラーはやや好みが分かれる
NANGA(ナンガ)オーロラライト600DX
冬もキャンプするならNANGA(ナンガ)オーロラライト600DXをおすすめします!
- 独自開発の防水透湿素材使用
- 重量:1,100g
- 収納サイズ:φ17×31cm
- 使用温度域:快適使用温度-4度、下限温度-11度
- サイズ:ショート(〜身長165cm)レギュラー(166cm~178cm)ロング(179cm~185cm)
- ナンガのダウンシュラフは永久保証による修理保証
僕もオールブラックの600DXを使っています。雪が降る中ハンモックで使いましたがぐっすり眠れました^^
- 冬キャンプでも十分なスペック
- カラーバリエーションがシックでかっこいい
- 防水仕様でどんな天候でも安心
- 冬用シュラフにしては比較的サイズはコンパクト
- 生地の肌触りがよい
- ジッパーには噛み込み軽減パーツ
- ほぼこれ一つで年中キャンプできるが(暑い時は広げてかけるのみ)金額的に最初の購入には躊躇する
mont-bell(モンベル)ダウンハガー650 #1
冬キャンプ用にもう一点、こちらはモンベルのダウンハガー#1です。#3同様、こちらもストレッチ構造による『伸びる寝袋』です。
- 独自システムにより伸びる寝袋
- 重量:1,190g
- 収納サイズ:φ19×38cm
- 使用温度域:快適使用温度-5度、使用可能温度-12度
- サイズ:Women’s(~身長173cm). レギュラー(~身長183cm)、ロング(~身長198cmまたは190cm)
- ふかふかで寒さに心配する事がほぼなくなる
- ストレッチシステムにより窮屈さを感じない
- 長期保管用にストリージバッグが付属
- 値段が高め、利用環境によっては金額が割に合わない
- ストレッチのメリットは大きいが防水を求めるならナンガの選択になる
マットのオススメ4選
マットは寝袋の下に敷きます。マットがないと地面の凸凹をまともに感じてしまうことになり、快適に寝ることができません。
またマットには地面からの冷気を遮断する役割もあります。キャンプ場の夜は思っているより冷え込むことがあり、マットにより地面からの冷気を抑えることは重要です。
マットの断熱性を表す数値に『R値』というのがあります。R値が高いと冷気の影響を受けにくいです
キャンプする季節 | R値目安 |
夏 | 2未満 |
3シーズン(春、夏、秋) | 4未満 |
冬 | 6未満 |
マットと使う寝袋の組み合わせで寒さ対策していきます。
またマットの種類は3つあります。
- エアーマット:全て手動で空気を入れて膨らませる
- インフレーターマット:バルブを開くとある程度までは自動で膨らみ、最後は自分で調整して空気をいれる
- クローズドセルマット:アコーディオン型になっており、ひろげるとすぐに使える
サーマレストZライトソル
パタパタと折りたたんで収納できるのが特徴のクローズドセルマット、エアーマットではないため焚き火の火の粉にも強くラフに使うことができる。さっと取り出してすぐ使える楽さが魅力です。
- 重量:410g
- サイズ:長さ183cm幅51cm厚さ2cm
- 収納サイズ:51cm×13cm×14cm
- R値:2
- 広げる、たたむ、だけなので簡単に設営撤収ができる
- エア-マットではないため焚き火の火の粉に強く安心して使うことができる
- 折りたたんで椅子の上に敷くと地面からのおしりの冷えを抑えることができる
- 表面がアルミ蒸着されており断熱性が向上している
- 取り扱いはかなり楽な形態だがバイクキャンパーなどコンパクト性を追求するならやや大きめ
コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ
コールマンの『キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ』はスナップボタンで同じモデルと連結することができ、インフレーターマットなのでバルブを開ければ勝手にある程度まで膨らんでくれます。
- 重量:1.8kg
- サイズ:長さ195cm幅63cm厚さ5cm
- 収納サイズ:φ15×70cm
- ある程度まで勝手に膨らんでくれるインフレーターマットのため設置が楽
- スナップボタンで連結すればダブルサイズに
- 膨らみが足らない時は、付属の収納ケースを使って空気が送れる
- 厚さ5cmなので十分快適な寝心地
- ある程度まで勝手に空気が入ってくれるのは利点だが、空気をしっかり抜くのに多少苦労する
mont-bell(モンベル)U.L. コンフォートシステム エアパッド 180
超コンパクトな収納サイズになる『モンベルのU.L. コンフォートシステム エアパッド 180』空気を入れて膨らませるタイプのエアーマットです。
- 重量:504g
- カラー:ブルー
- サイズ:長さ180cm幅50cm厚さ7cm
- 収納サイズ:φ11×20cm
- R値:1.4
- 超コンパクトな収納サイズな為、徒歩やバイクキャンパーに適している
- ボックス構造により保温性が高い
- 別売のポンプバッグを使うと簡単に注入できる
- リペアキット付属により現地で空気もれの応急処置ができる
- 超コンパクトなためバイク、徒歩キャンパーには強いが車使用ならややメリットが弱い
mont-bell(モンベル)キャンプパッド 50 180
R値6.5!それなのにお買い得な金額。冬もキャンプする人にはオススメ!
- 重量:1,245g
- カラー:グリーン
- サイズ:長さ180cm幅60cm厚さ5cm
- 収納サイズ:φ17×60cm
- R値:6.5
- R値6.5により冬でも安心して使える
- 近いスペックの冬用マットに比べて金額が安い
- 幅が60cmのワイドサイズでゆったり使える
- ポンプバック機能を持った付属スッタフバックで空気を入れる事ができる
- 高いR値とお求めやすい金額がメリットだが予算が許すのならもっとコンパクトなものはある
チェア(椅子)のオススメ3選
チェアの購入で注意するポイントはテーブルとセットで考えるという点です。ソロキャンプならコンパクトに収納できるものがおすすめです。
チェアとテーブルにはそれぞれロータイプ、ハイタイプがあります。
- チェア:ローチェアとハイチェアがある
- テーブル:ローテーブルとハイテーブルがある
- ローチェアは座面高さが30cmほどのチェア
- ハイチェアは座面高さが40cmほどのチェア
ローチェアにハイテーブルを組み合わせるとバランスが悪く使いにくいです
ローチェアを選ぶならテーブルもローテーブルの中から選ぶってことだね
バイクや徒歩キャンパーなら軽量コンパクトなものを選ぶ必要があります。
車移動なら大きさに特別こだわる必要はありませんが、大体みんな道具が増えた時に後々苦労するのでコンパクトなものを選んでおきたいところです。
チェアはできれば実際に座って確認することが大切です。
Helinox(ヘリノックス)グラウンドチェア
まずは大人気メーカーのヘリノックスから、超ロースタイルの『グラウンドチェア』です。足を伸ばしてくつろぐことができます。
キャンプ場でヘリノックスのマークはどうしても目に入ってしまいます。
高価な部類のブランドですね。
僕もグラウンドチェアを愛用していますがとにかく軽い!コンパクト!
- 重量:615g
- カラー:ブラック、クラウドバースト、コヨーテタン
- サイズ:幅52cm高さ49cm奥行き50cm
- 収納サイズ:幅30cm高さ11cm奥行き11cm
- 耐荷重:120kg
- バイクや徒歩でキャンプするなら最適解
- 組み立てが超簡単
- シート設計が深めでゆったりくつろげることができる
- サイドがメッシュ素材になっており通気性にすぐれる(冬はカバーを使用推奨)
- 座面高が低く、より焚き火を近くに楽しめる
- オリジナル合金ポールにより強度が高い
- 超コンパクト性を追求しているので座り心地最優先なら他チェアで優れるものはある
Helinox(ヘリノックス)チェアワン
続いてもヘリノックスから『チェアワン』です。ヘリノックスといえばこれ、の代表モデル。人気すぎて沢山のチェアワンを模したものを他のメーカーが出しました。
- 重量:890g
- カラー:オールブラック、ブラック、チャコール、コヨーテタン/ブラウン、ダークネイビー、フォレストグリーン、パプリカ
- サイズ:幅52cm高さ66cm奥行き50cm
- 収納サイズ:幅35cm高さ12cm奥行き10cm
- 耐荷重:145kg
- 軽量コンパクト
- 組み立てが超簡単
- ジョイント部が独自構造で安定感がある
- サイドがメッシュ素材になっており通気性にすぐれる(冬はカバー使用推奨)
- スタッフバッグが小物入れに
- オリジナル合金ポールにより強度が高い
- オプションが豊富
- 人気すぎて安価な似た製品も多い、素材や作りこみ、ブランドを全く気にしない人にはややオーバースペック
Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェアツー
僕自身オートキャンプで使うことが多い、ヘリノックスチェアツー。他のヘリノックス製品同様、高強度アルミ合金ポール採用、ハイバックタイプなので、よりリラックスが可能。首までもたれたまま寝てしまいます。
- 重量:1150g
- カラー:ブラック、コヨーテ、グリーン
- サイズ:幅55cm×奥行き65cm×高さ84cm
- 収納サイズ:15φcm×高さ46cm
- 耐荷重:145kg
- 軽量コンパクト
- 組み立てが超簡単
- ジョイント部が独自構造で安定感がある
- オリジナル合金ポールにより強度が高い
- ハイバックタイプでリラックスできる
- お気に入りのワッペンを装着可能
- 他のヘリノックス商品同様に、素材や作りこみ、ブランドを全く気にしない人にはややオーバースペック
テーブルのオススメ3選
チェアの時にも記載しましたが、テーブルはチェアとセットで考える必要があります。ローチェアならローテーブル、ハイチェアならハイテーブルを組み合わせます。
チェアはワンタッチで完成するものや素材もさまざまです。移動手段によって収納時のサイズは検討したいです。
ソト(SOTO)フィールドホッパー
ローテーブルのオススメはロングセラーのSOTOフィールドホッパー。何といってもパッと開くだけで設営完了する簡単さが魅力。折り畳めばA4ハーフサイズに。
- 重量:395g
- サイズ:幅297mm高さ78mm奥行き210mm
- 収納サイズ:幅297mm高さ19mm奥行き110mm
- 耐荷重:3kg
- 材質:天板:アルミニウム スタンド:ステンレス
- A4サイズのテーブルで、畳めばA4ハーフサイズに
- ワンタッチで設営、撤収ができるため初心者にオススメ
- 安定感がある
- 非常に手軽でコンパクトであるがゆえに使うクッカーによっては若干スペースが狭い
UNIFLAME(ユニフレーム)焚き火テーブル
熱やキズに強くハードに使える。ステンレスの天板は熱したダッチオーブンもそのまま置くことができる
こちらも昔からある大人気商品ですね。ハードに使えるのが魅力です
- 重量:2.3kg
- サイズ:幅55cm高さ37cm奥行き35cm
- 収納サイズ:幅55cm高さ2.5cm奥行き35cm
- 耐荷重:50kg
- 材質:天板→ステンレス鋼,特殊エンボス加工 スタンド→ステンレスパイプ
- 熱やギズに強く、熱した鍋、ダッチオーブンをそのまま置ける
- 焚き火の近くで使用してもステンレス天板により火の粉で焦げることがない
- 複数台つなげてリビングスペースを拡張することができる
- 天板サイズも十分で使い勝手がよいがコンパクト性を追求するなら若干大きめ
FLYFLYGO アルミ製テーブル
軽量で薄型、そしてなにより値段が安い
じつは僕が今使っているテーブルがこの商品の旧モデル。安いですが問題なく使えています
- 重量:590g
- サイズ:幅35cm高さ10cm奥行き25cm
- 収納サイズ:幅35cm高さ約2cm奥行き15cm
- 耐荷重:10kg
- 材質:アルミ
- お求めやすい金額!
- 軽量で薄型のため場所をとらない
- ブラックがかっこいい!
- 安くて軽い が組み立てには多少慣れが必要
シングルバーナーのオススメ2選
お湯を沸かしたり調理するのには火が必要です。キャンプ場で調理するのに使用する火は以下があります。
- シングルバーナー
- 焚き火
- アルコールストーブ
まずは火力調整が簡単で扱いやすいシングルバーナーがオススメ。軽量でコンパクトになるモデルも多く、荷物がかさばりません。
シングルバーナーとはコンロが1口タイプのもので、2口タイプのものはツーバーナーと呼ばれ、こちらは主にファミリーキャンプをされる方向けとなります
SOTO レギュレーターストーブ Range(レンジ)
人気のレギュレーターストーブの新モデル。点火アシストレバー装備、外気温25℃〜5℃でも安定した火力が出る!収納サイズが非常にコンパクトになるので場所をとらない。
- 重量:360g
- サイズ:幅166mm高さ110mm奥行き142mm
- 収納サイズ:幅140mm高さ110mm奥行き70mm
- 発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)
- マイクロレギュレーター構造で寒い時期でも安心して使いやすい
- 収納サイズがかなりコンパクト
- 点火アシストレバー装備で点火しやすい
- 人気商品のため関連する商品がたくさん出ている
- 直径11cm~19cmの調理器具に適している
- 収納サイズがコンパクトなのは嬉しい反面大きめのクッカーはやや使いにくい
SOTO レギュレーターストーブFUSION(フュージョン)ST-330
4本ゴトクにより安定感が高い。大きめの鍋やフライパンを使う方にはオススメ!
- 重量:250g
- サイズ:幅350mm高さ90mm奥行き120mm
- 収納サイズ:幅150mm高さ90mm奥行き75mm
- 発熱量:2.6kW(2,200kcal/h)
- マイクロレギュレーター構造で寒い時期でも安心して使いやすい
- 収納サイズがコンパクト
- 約300個の炎口からの短い炎、すり鉢状のバーナーヘッドで耐風性能が高い
- 広いゴトク、低重心設計により大鍋調理も可能
- 大きな鍋も使えるのは嬉しいが、テーブル上のスペースを比較的とってしまう
クッカーのオススメ2選
調理をするためにはクッカーが必要です。セットで販売されている商品ならきれいに重ねて(スタッキングといいます)収納できるのでオススメです。
最初は自宅のものを持っていっても全然OK!
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R
軽くてコンパクトに収納できるソロキャンプにオススメのクッカーセット。
- 重量:500g
- サイズ:Lポット/φ148×80mm・1,150ml、フタL/φ155×36mm・550ml、Sポット/φ126×76mm・800ml、フタS/φ132×32mm・350ml
- 収納サイズ:φ155×100mm
- 容量:1,150ml(Lポット)、550ml(フタL)、800ml(Sポット)、350ml(フタS)
- アルミ製なので軽い
- アルミ製なので熱伝導率がよい
- スタッキング性能がよくコンパクトに収まる
- 調味料を入れたり取り皿にしたりと使い勝手がよい
- 安心のメーカー製でコスパは高い。だがスタッキングなど全く気にしない人は100均でもある程度は揃う
スタッキングとは食器をコンパクトに重ねて収納すること。メーカーのセット品はなるべく嵩張らないよう考えられている。
ユニフレーム ごはんクッカープラス
ライスクッカー、アルミクッカー、フライパンの三点セット。1.5mm厚のアルミの為おいしくご飯を炊くことができます。
その名の通りごはんをおいしく炊くことにこだわった商品です
- 重量:約770g
- サイズ:ライスクッカー/約φ15.5cm×深さ9.1cm、アルミクッカー/約φ14.3cm×深さ6.8cm、フライパン/約φ14.3cm×深さ3.5cm
- 収納サイズ:約φ16.5cm×11.4cm
- 容量:ライスクッカー/約1.8L、アルミクッカー/約1.1L
- 適正炊飯量:ライスクッカー/1合〜3合、アルミクッカー/1合
- 内側に1〜3合炊きのメモリ付き
- 1.5mm厚のアルミ素材で熱が均一にあたりおいしくご飯を炊ける
- フタの動きで火加減がわかってご飯が簡単に炊ける
- 頑丈な黒皮鉄板のフライパン
- ご飯はすごく炊きやすいがレトルト派やあまりご飯を炊かない人には他の選択肢もある
焚き火台のオススメ4選
近年直火できるキャンプ場はかなり減ってきています。直火NGなキャンプ場で焚き火をするには焚き火台が必要です。
ソロだとなるべく軽量コンパクトなものを選びたいところです。
中には地面にダメージを与えない自然保護を考えた焚き火台もあります。
最近は焚き火で調理することも前提に考えられた商品が多いですね
ZEN Camps NT Fire Stand
遮熱の工夫がされており、地面にダメージを与えないように考えられている。料理の際、高さ調整を2段階に使えるのがポイント。
灰受け、アルミの遮熱シートで地面にダメージを与えないコンセプトが素晴らしい。
- 重量:1.3kg
- サイズ:51.3cm×22.5cm×29.0cm
- 収納サイズ:38cm×31cm
- 付属品:フレーム、火床、遮熱板2枚、五徳2本、収納袋、遮熱シート
- このセットを買うだけで地面へのダメージの心配がほぼなくなる
- 付属のスキットを上下に置けるため、火力を使い分けられる
- スキットには引っかかりがあり使用時ズレない
- 火床が広く、火力の強弱を左右で分けることができる
- 火床が広く、大型の薪も遠慮なく使える
- コンセプトが素晴らしく、セットで必要なものがまとまった商品だがやや高価である
コールマン ファイアーディスク(TM) ソロ
3秒で設営、撤収ができるのが魅力。焼き網付きで料理も可能。
- 重量:約900g
- サイズ:約φ30cm×高さ16cm
- 収納サイズ:約φ32cm×高さ10cm
- 対荷重:約25kg
- 重心が低く安定感がある
- 簡単に設営撤収ができる
- 焼き網が付属されており調理もできる
- 収納ケース付属で持ち運びに便利
- 網が付属なのが嬉しいが調理によっては網の高さが若干足りない
スノーピーク 焚き火台 S
多少重量はあるがその分作りが剛健で壊れる気がしないステンレス製のロングセラーモデル。オプションのグリルネットを使うことで料理することも可能。
僕も愛用していましたがシンプルな構造に重厚感、本当に壊れる気がしなかったです。
- 重量:1.8kg
- サイズ:285mm×285mm×高さ205mm
- 収納サイズ:355mm×410mm×20mm
- セット内容:本体、収納ケース
- 実際触ればわかる丈夫さ、長く使うことができ、車移動なら選択肢にはいる
- ワンタッチで開閉できるため操作が簡単
- 3種類のサイズ展開からベストなものを選択することができる
- オプション品が豊富
- その剛健さゆえ重量は犠牲にしてしまっているため、車利用のキャンパー向けとなる
Tokyo Camp 焚き火台
折りたたむとほぼA4サイズになる軽量コンパクトな商品、値段も安く始めやすい
- 重量:965g
- サイズ:40.2cm×20cm×26.8cm
- 収納サイズ:32cm×22cm
- 折りたたみ可能、軽量コンパクトで扱いやすい
- 専用パーツの上にクッカーを乗せ、調理することができる
- 燃焼効率は良いが穴から多少灰や炭が落ちる為、下には何か敷きたいところ
ランタンのオススメ3選
ランタンというのはキャンプで使う灯りのことです。キャンプ場は夜かなり暗くなりますのでランタンは必須アイテム。
ランタンの種類はガソリンランタン、オイルランタン、ガスランタン、LEDランタンなどがあり、初心者には、扱いやすいLEDランタンをオススメします。
ランタンは魅力的なアイテムがたくさんあります。まずはLEDを揃えて、キャンプに慣れれば自分好みの物を選ぶのも楽しいです
テント内では火を使わないLEDランタンを使用しましょう
ジェントス エクスプローラー EX-X777D
420ルーメンの必要十分な明るさ、炎のようにゆらめくランダムキャンドルモード搭載。テント内ではカバーを外して逆さにして吊るすことができます。
- 本体重量:802g
- 明るさ:(約)420ルーメン(Highモード時)/170ルーメン(Ecoモード時)
- 輝度:(約)160カンデラ (Highモード時)/61カンデラ(Ecoモード時)
- 保護等級:耐塵、防滴仕様(IP64準拠)
- 落下耐久:2m落下耐久
- 本体サイズ:W102.4×H184.1×D87.3mm
- 明るさが最大420ルーメン
- サイズがコンパクト
- 暖色LEDで焚き火に近いあたたかみのある光色
- ランダムキャンドルモードがろうそくみたいで良い!
- 底面にフックを搭載、カバーを外してテント内で逆さまに吊るして使用ができる
- 無骨なサイトを作っている方にとってはデザインの好みが分かれる
たねほうずき
手のひらに収まるサイズ感でかわいくサブランタンとしてオススメ。
マグネットで好みの場所にひっつけることができます。3種類のカラーバリエーションから選ぶことができます。
- 本体重量:57g
- 照度:60ルーメン
- 保護等級:防滴仕様(IPX4級相当)
- 本体サイズ:φ62×75(h)mm
- 点灯モード:3モード(Hi-Low/Strobe/擬似ゆらぎ)+無段階調光
- バリエーション:ゆき、つち、もり
- サイズがコンパクトでかわいい
- テント内や色々な場所に吊るすことができる
- 照度を好みに調整できる
- ろうそくのようなゆらぎモード搭載
- ハードに使い続けるとシリコンラバーは変色してくる
ベアボーンズ レイルロードランタンLED
雰囲気抜群!ビンテージな感じがかっこいい!北米の鉄道会社で使われていたランタンがモチーフ
- 本体重量:960g
- 照度:35〜200ルーメン
- 本体サイズ:H14.6×W32.5cm
- 連続点灯時間/Hi3.5時間 Low100時間
- 暖色LED
- デザインがかっこいい!
- 気泡が入ったアンティーク調のガラスホヤ
- Lowモードだと100時間点灯
- 光量を調整すれば長く使えるが、Hiのみ使用では点灯時間が短い
ナイフのオススメ3選
ナイフはバトニングに使ったり、調理に使ったりします。焚き火をしない場合は必ず必要というものではありません。
ナイフは斧を使うより扱いがしやすく安全性が高いです。また、折りたたみができるフォールディングナイフはバトニングには適さず、料理などに使うことが多いです。ナイフ選びで重要なのは、バトニングに使用する場合ハードな使用に耐えれるものを選択する必要があります。
バトニングナイフの検討項目としては以下があります。
- 刃の厚さ:2.5mm以上
- 刃の長さ:10cm以上
- 構造:フルタング
バトニングするならフルタングがオススメ
バトニングには針葉樹が比較的割りやすく、着火もしやすいのでオススメです。
モーラナイフ ガーバーグ
まず思い浮かぶのはモーラナイフのガーバーグです。モーラナイフ初のフルタングナイフで、長く使える最初の1本にオススメ!
僕も今使っています。キャンプで使うナイフといえばモーラナイフ!ですね
- 本体重量:170g
- 全長:229mm
- 刃長:109mm
- 刃厚:3.2mm
- 構造:フルタング
- モーラナイフ初のフルタングモデル、刃厚3.2mmのスカンジナビアングラインドでブッシュクラフトに向いている
- 材質やシースタイプなど複数のバリエーションから選択できる
- ブレードの背とグリップエンドの金属部分でファイヤースターターが使用可能
- 大量生産により価格が抑えられている
- フルタングはバトニングにもガンガン使えるが、フルタングにこだわりがない人にはモーラのもっと安価なものもある
ビクトリノックス アウトドアマスターL
アウトドアマスターLはMicarta製のハンドルがかっこいい!
- 全長:220mm
- 本体重量:220g
- 刃長:100mm
- 刃厚:4.2mm
- 構造:フルタング
- フルタングによりバトニングにも耐えうる強固な構造
- Micarta製のハンドルは堅牢な上、見た目にもオシャレ
- ファイヤ-スターター付属、このセットで火花を飛ばしての着火も可能
- カイデックス製のシース(ケースのこと)付き
- 刃長が100mmなのでバトニングする際、薪のサイズには注意が必要
ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ
手に入れやすい価格、シンプルなデザイン、安心の日本製
- 本体重量:150g
- 全長:230mm
- 刃長:110mm
- 刃厚:3.5mm
- 構造:フルタング
- 高強度なフルタング構造
- 安心の日本製のアウトドアブランド
- ベルトループ付きで腰につけられる
- お求めやすい価格
- シースの見た目、質感の好みが分かれるところではある
あると便利なオススメ道具5選
いままであげた必要な道具以外に、あると便利なオススメ道具も紹介します。今後ソロキャンプを続けていくと必要になってくるかと思います。
あると便利な道具たちですので、今後揃えて行くのにオススメ!
鍛造ペグ
通常テントを購入するとペグは付属されています。ですが付属のものは強度が弱いものが多く、河原など地面が固い場所だと曲がったりしますので鍛造ペグは今後必要になってくる可能性が高いです。
ペグの長さは30cmを選んでおけば抜ける心配も少なく問題ないです
スノーピーク ソリッドステーク30
- 強度が強く基本的に土の地面で刺さらない場所はない
- 長さが30cmあればしっかり地面に固定できる
- 頑丈なため曲がってしまう心配はほぼない
ハンマー
ハンマーはペグを地面に打ち込む際に使用します。ハンマーもタープなどを購入すると付属で付いてくることがあります。ですがこちらもペグ同様強度に問題がある場合が多いです。できれば専用のものを後々揃えていきたいところ。
スノーピーク ペグハンマー PRO.S
- 鍛造仕上げの頑丈なヘッド部分
- フック部、ホール部を使いあらゆるペグを容易に抜くことができる
- スッポ抜け防止のベルト付き
タープ
スノーピーク アメニティタープヘキサLセット
タープがあるとさらに快適になります。
- 雨をしのげる
- リビングスペースが広々とれる
- 低く張ると目隠しになる
- タープの下にテントを張ると、雨天時でもテントの設営撤収の時雨に濡れない
革手袋
最初は軍手でもいいのですが、耐熱の革手袋は丈夫なので焚き火や調理などで安心して使うことができます。
ワークマン EXTRAGUARD TAKIBIケブラー 牛床革手袋
- バトニング時の手の保護
- 熱いクッカーを持つ際のやけど防止
- 焚き火の時のやけど防止
火吹き棒
火吹き棒というのは焚き火をしている時に、ピンポイントに空気を送って火力を上げる時に使用します。また早く焚き火を燃やし尽くして終わらせる時にも実は重宝します。
スノーピーク 火吹き棒 N-110
- 逆止弁により煙の逆流防止
- 比較的コンパクトになりかさばらない
- ピンポイントで空気を送って火力の調整ができる
- 就寝前の焚き火を終わらせる時にも重宝する
道具をレンタルしてキャンプする
僕は初心者さんが『とりあえず最初に買ってみる商品』というより『一度買えば長く使える商品』をオススメしています。今回選定したオススメ道具(ギア)を仮に1品ずつ購入したら約14.4万円になります。(2024.3.25時点amazon調べ。金額は変動する可能性があります)
道具の種類 | 重要度 | 品名 | 金額 |
テント | ★★★★★ | ogawa ステイシーST-II | 42,411円 |
シュラフ | ★★★★★ | NANGA(ナンガ)オーロラライト450DX | 40,205円 |
マット | ★★★★ | サーマレストZライトソル | 8,438円 |
チェア | ★★★ | Helinox(ヘリノックス)チェアワン | 11,792円 |
テーブル | ★★ | UNIFLAME(ユニフレーム)焚き火テーブル | 7,370円 |
シングルバーナー | ★★ | SOTO レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340 | 7,148円 |
焚き火台 | ★★ | Tokyo Camp 焚き火台 | 4,437円 |
ランタン | ★★ | ジェントス エクスプローラー EX-X777D | 3,026円 |
ナイフ | ★★ | モーラナイフ ガーバーグ | 15,246円 |
クッカー | ★ | スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R | 4,473円 |
合計 | 144,546円 |
重要度に関して、『安全、快適に一泊過ごすことができるか』という観点で考えた評価です。特に上位のテント、シュラフ、マットはソロキャンプを長く続けるなら、ゆくゆくでも良い物を揃えたいところです。
じゅ、14万円もいきなり用意できないよ。。
今後続けるかどうか分からないですからね、レンタルで雰囲気を体験するのはオススメですよ!
いきなりソロキャンプに必要な道具を全て集めるのに抵抗がある人もいますよね?そんな方はまずはレンタルで始めてみるのもありですよ。
レンタルを利用してキャンプをするのに2通りのやり方があります。
- 当日キャンプ場でレンタルする
- ネットのキャンプ用品レンタルサービスを利用する
それぞれ解説していきますね
当日キャンプ場でレンタルする
自分が利用するキャンプ場がレンタルを行なっている場合利用することができます。
- 手ぶらでキャンプ場に行って手ぶらで帰れる
- ネットのレンタルサービスより比較的安価な場合が多い
- レンタルに対応しているキャンプ場を探さないといけない
- ソロ用含めテントなどのラインナップが少ない場合が多い
特にこだわりなくキャンプの雰囲気を味わいたい、年に数回しかキャンプしない、といった場合利用検討といったところですね。
ネットのキャンプ用品レンタルサービスを利用する
最近は一通りのキャンプ用品を、インターネットのレンタルサービスで用意することができる様になり、1泊分に必要な物は準備することが可能、ソロセットなどを使えば安価で済ませられるのでオススメ。
- 比較的、メジャーな良い商品がラインナップされている
- 自分で気になるものや、使いたいものを選べる
- レンタルサイトによっては事前に予約、当日現地でキャンプ用品受け取り、現地で返却もでき、手ぶらで行って帰れる
- 安いとはいえ何度も利用するなら買った方が安い
オススメテント、『アメニティードームS』もショップによっては揃えているので、購入を考えている人はレンタルして試すこともできますよ
キャンプ用品レンタルサイト hinataレンタル
hinataレンタルは「国内最大級キャンプ・アウトドア情報メディアhinata」が運営、キャンプ場でレンタル品の受け取り、返却ができます。(対応しているキャンプ場のみ)
hinataレンタルが選ばれる3つの理由【口コミ評判を徹底調査】
その場合ほぼ手ぶらで行ってキャンプを楽しんで手ぶらで帰る ができますね。僕の住んでいる県で検索すると129件のキャンプ場が対応していました。
以下の様な必需品がレンタルで揃います。
- テント
- 寝袋
- 椅子
- マット
- ランタン
- テーブル
ソロキャンプセット等のお得なセットを用意しており、上記6点が9,000円~14,000円ぐらいで揃います。(金額は変動する可能性があります)もちろんテントだけ、など個別商品のみのレンタルもできます。
自分が気になっている商品が、レンタル商品ラインナップにあるなら、買う前に1度試してみるのもありですね。
キャンプ場の探し方
道具がそろって準備ができたらキャンプ場を探しましょう!初めてのソロキャンプ、慣れなくて疲れると思いますので自宅からそれほど遠くない場所のオートキャンプ場がおすすめです。
探し方はシンプルに、Googleマップで『県名』『キャンプ場』で検索。その中から
- それほど自宅から遠くなくて
- レビューが比較的多くて
- レビューの内容がそれほど悪くない
そういったキャンプ場をまずは複数ピックアップしましょう。良いキャンプ場は利用者数が多い傾向にあるのでレビュー数を参考にしましょう。
慣れれば利用者の少ない穴場のキャンプ場探しも楽しいです
この時点でいくつかのキャンプ場をピックアップ。そこからはそれぞれのキャンプ場のhpに飛んで内容を調べ、さらに選んでいくわけですが確認したい項目は以下です。
- 金額
- オートキャンプ場かそうではないか
- フリーサイトか区画サイトか
- 付近に温泉、お風呂があるかどうか
- 受付で何を販売しているか
- トイレの綺麗さはどうか
- 予約は必要か?予約方法を確認
- 地面の状態はどうか(固い地面だとテント付属のペグは刺さらないことも)
- 道中の道が狭くないかどうか
この中で特に確認したいのは①金額と②オートキャンプ場かそうではないかです。オートキャンプ場の方が荷物の運搬が楽です。金額に関しては無料の場所は避けたいところです。
無料はどうしてもマナーが悪い方が多い印象ですね。。
僕が普段利用しているキャンプ場は1人1泊2日で、受付で支払う総額が2,000円です。(ゴミ袋支給、現地でゴミ捨て可能)
金額は場内の設備、シーズン、テントを張る場所(サイトといいます)、などによって変動するキャンプ場も多いです。自分が納得できる金額であればOKです。
女性の方ならトイレの綺麗さも気になる所だと思います。ホームページやSNSなどの写真で確認しましょう。
大型車に乗っている人は道中の道もキャンプ場の人に聞いて確認しましょう。結構狭い道の先にキャンプ場があることはキャンプあるあるです。気になることはキャンプ場に直接電話して聞きましょう!
当日に向けて事前に準備しよう
キャンプ場が決まれば当日にむけて準備を進めましょう!事前準備として以下の項目があります。
- ①キャンプ場が薪の販売をしていない場合ホームセンターなどで事前に購入する
- ②ガスバーナー用ガスの準備、LEDランタンに電池が入っているか確認
- ③前日もしくは当日食材の購入をする
- ④割り箸、マッチなど小物類を準備する
- ⑤キャンプ用品は前日のうちに車に積んで最終確認、後方の視界確保に注意
- ⑥前日は早めに就寝する
①現地で薪の購入ができない場合、事前に購入しておくとよいでしょう。なお、薪には大きく2種類の特徴があります。
種類 | 金額 | 硬さ | 薪割り | 火もち |
針葉樹 | 安い | さほど硬くない | しやすい | 短い |
広葉樹 | 高い | 比較的硬い | しにくい | 長い |
初心者の方は金額も安く扱いやすい針葉樹を購入するとよいでしょう。薪割りもしやすく火付けも容易です。
②ガスカートリッジはバーナーと同じメーカー品を使う方が良いです。SOTOのバーナーならSOTOのカートリッジを使いましょう。バーナーによって使うカートリッジはCB缶かOD缶のどちらかになります。
僕は北海道にバイクでキャンプに行った時ケチって100均のCB缶を使い、ガス漏れしたことがありました。。
③食事は自由に好きなものを準備しましょう。ちなみに、僕がソロキャンプをする時は以下のような感じです。
- 初日昼ごはん:簡単にすませる。インスタントラーメンやスーパーのお惣菜、コンビニおにぎりなど
- 初日夜ごはん:少し何か料理する。ご飯を炊いてカレー、やきとり、焼肉、簡単な鍋など
- 2日目朝ごはん:簡単にすませる。パンなど
④割り箸、マッチ、着替え、薬、絆創膏などの小物類を忘れず準備しましょう
⑤当日慌てなくて良いように、前日中に荷物は車(バイク)に積んで、忘れ物がないかチェックしましょう。後方の視界はなるべく確保できるように注意。
⑥前日は早めに就寝して翌日に備えましょう!
ソロキャンプ初日の過ごし方
キャンプするにあたって適切な服装があります。天候が急変する可能性があるため、様々な気象状況に対応できる服装や装備を用意しましょう。突然の雨や気温の変化にも対応可能な準備をしておくべきです。
» ソロキャンプにおすすめの服装
予定のチェックイン時間に合わせて出発。キャンプ場に到着したらまずは受付を済ませます。区画サイトで自分の場所が決まっている場合はそこにテントを設営します。
フリーサイトで張る場所を自分で決められる場合、場所選定に考慮するポイントとして以下のようなものがあります。
- トイレとの距離
- 洗い場との距離
- 受付(管理棟)との距離
- 付近のキャンパーと適切な距離感が保てているかどうか
- テントを設営してくつろぐことを考え、目の前の景観がどうか
- 地面が傾斜になっておらず平坦か
- 雨予報の場合地面にくぼみがないか(水が溜まります)
- 場内の木などが翌朝の日差しのさまたげにならないか
全てを気にする必要はなく一例です。トイレや受付との距離は女性キャンパーなら気にしたいポイントかと思います。また地面が傾斜になっている所で寝るのは結構 違和感があります。
場内に大きな木があった際、翌朝 木を挟んだ日差しの延長線上に自分のテントを張ると、テントの乾燥に時間がかかる場合があります。
夏は逆に日差しを遮れる効果は見込めますね。
場所が決まればテントを設営します。設営の際はテントの前面をどの方向に向けるか考えて設営します。
設営が終わったあとの流れですが一例としてのスケジュールです。
【13:00】
・テント設営完了
・簡単に昼食♪
・付近を散策
・のんびりタイム〜(読書したりお好みで)
・夜の焚き火に向けて薪割り
・必要なら料理の下準備
【16:00】
・温泉に入りにいく
・夜食を食べる
・焚き火+お酒タイム♪
【22:00】
・焚き火を消して就寝
設営後に付近を散策するのは場所によってはシンプルに気持ちいいですし、もっといい設営場所を見つけて次回に繋げられたり、遠目に他の方が使っている道具(ギア)を参考にもできます。
お昼ののんびりタイムは自由にしてください。読書してもテント内で寝転がってスマホ触ってもいいですし、YouTube見てもいいです。電波の届かない所も多いので事前にダウンロードするのもありです。
翌朝周りの皆さんの音で目が覚めます。キャンプ場では、すごく周りの音がよく聞こえますので早寝早起きを心がけた方がいいですね。
ソロキャンプ2日目の過ごし方
2日目は撤収、帰宅がメインとなります。大体10時ぐらいのチェックアウトのキャンプ場が多いです。朝に焚き火や炭を使う料理はあまりオススメしません。
焚き火、炭を消して冷ます時間、クッカーの汚れを洗う時間など手間が増えます。朝はバーナーを使っての簡単な料理、コーヒーをのんびり楽しむ、という感じでよいかと思います。
スケジュール例は以下の感じです。
【7:00】
・起床
・朝食、コーヒータイム
【8:00】
・撤収開始
【9:00】
・撤収完了
・帰路へ
余裕があれば朝食を食べている間や、食べ終わった後にテントのフレームを持って逆さまにひっくり返します。これはテントの底面は濡れていることが多いので、底を乾かす目的です。風が強い日はやめておきましょう。
できればキャンプ場を出る時には、テントが完全に乾いた状態で畳めるのが理想です。雨の時や濡れたまま撤収する時は、帰宅後にしっかり乾燥させて収納袋に入れ保管しましょう。
寝袋も同様に汗などを吸っていると思いますので、帰宅後 ファスナーを全開にし、干してから収納するようにしましょう。
基本的にチェックアウト時は受付に寄る必要はなく、そのまま帰れるパターンが多いと思いますが、キャンプ場のルールに従ってください。
ソロキャンプを楽しむ上での注意点
めちゃくちゃ楽しいソロキャンプなのですが注意点もあります。ここに記載するのはソロに限らずキャンプのマナーに関する部分となります。
マナー違反によりスタッフの方の対応が増えるため値上げが起こったり、残念ながら閉鎖したキャンプ場もあります。ルールを守って楽しいキャンプにしたいですね!
僕自身も初心者の頃、知らずにマナー違反していた部分があります。これから始める皆さんには、そのような事を行なって欲しくないので注意して頂けると幸いです。
キャンプ場でのマナー
- 直火禁止なのに直火を行うのはダメ絶対
- 焚き火の燃えかす、炭を地面に放置して帰らない
- ゴミはサイトに残さない
- 夜遅くの薪割りはしない
- 夜10時以降は静かに過ごす
- 他の人のサイトのすぐ前を通らない
- 空いているフリーサイトでは他の方と適切な距離をあけ、すぐ近くにテントを張らない
- オートキャンプ場で、車のエンジンをかけっぱなしにしない
夜中に大声でさわいでるグループがいた為、パトカーが来ているのを見たこともあります
『静かに楽しんでいる人がいるかな』『小さな子供はもう寝てるかな』『これしたらキャンプ場に迷惑かかりそうだな』等
自分1人だけではなく色んな方が利用する場所という視点で考えるとマナーに気をつけた行動が取れるかと思います。僕自身もルールとマナーに気をつけながらキャンプしていきたいです。
ソロキャンプでのトラブルについて予防法、対処法を解説!
»【女性キャンパー必見】女性ソロキャンパーが直面しやすいトラブルの予防法や対処法とは?
»【盗難対策テクニック伝授!】ソロキャンプ初心者からプロまで実行すべき盗難対策とは?
ソロキャンプの始め方まとめ
ルールとマナーさえしっかり守れば自由に自分だけの時間を楽しめるソロキャンプ。道具は最初はレンタルを利用したり自宅の物を持って行ったりして、安くハードル低く始めていけばよいと思います。
また行ってみようかな?と思った時に、好きな道具を少しずつ揃えて行って下さい。完成した自分好みのサイトは見ているだけでニヤニヤしてきますw
慣れてくるとソロキャンプ料理にこだわるのもいいですね!外で食べる料理も最高ですよ。
皆さんとどこかのキャンプ場でお会いできるのを、楽しみにしています
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