【レビュー】ソロキャンプ初心者にオススメ!『WAQ Alpha T/C SOLO DX』を徹底レビュー

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こんにちは。

ソロキャンプ暦15年、キャンプインストラクターのすけさんです。

ソロキャンプを始めたくて色々調べると、ワンポールテントが設営も簡単、中でも『WAQ Alpha T/C SOLO DX』が装備が充実していて良いらしい、でも安い金額じゃないし本当に買って大丈夫なのか心配。。そんな方おられませんか?

結論、『WAQ Alpha T/C SOLO DX』は初心者さんにオススメできます!理由は以下。

  • このテントひとつでオールシーズン対応できる
  • ポールは連結した2本のみで設営が簡単
  • 二股ポール、サブポールなど全て標準装備!後から何も買い足す必要がない
  • 煙突穴が標準装備で冬キャンプも楽しめる
  • 火の粉に強いTC素材
  • 広すぎず狭すぎない、ソロには最適な扱いやすいサイズ感
  • カラーバリエーションが3種類、好みに応じて選択できる
  • 多彩な張り方が可能、季節や気分、キャンプ場の状況によって色んな張り方で楽しめる
  • WAQは商品到着後30日間、返品交換保証。1年間のメーカー製品保証、無期限のカスタマーサポートあり

※返品にかかる送料はお客様負担となります。

このテント唯一のデメリットである、特定の張り方をした際の『雨漏れ』についても僕自身の対策も記載します。

WAQ公式サイトでは評価200件オーバー、amazonでも評価160件オーバー、星4.4!大人気テントで買って損する商品ではありません。僕自身複数のテントを所有していますが、オートキャンプや冬キャンプではこのテントの利用率が高いです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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このブログの管理人
すけさん
現役ソロキャンパー
  • 日本キャンプ協会公認インストラクター
  • JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
  • ソロキャンプ歴15年
  • モットーは来た時よりも美しく!
目次

WAQ Alpha T/C SOLO DX|商品詳細

ブランドWAQ
カラータン、オリーブ、ブラック
サイズフライシートサイズ(外寸):(約)W300cm×D300cm×H180cm
インナーテントサイズ:W290cm×D150cm×H170cm
収納サイズ:(約)W58×D28×H28cm
重量(付属品含む)(約)9.5kg
収容可能人数1人
材質ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、アルミ合金
セット内容フライシート×1
インナーテント×1
メインポール×1
サブポール×2
コンプレッションベルト付きキャリーバック×1
ロープ×6本(4本はテントに取り付け済)
ペグ×16本
高さ調整用ロープ

WAQ Alpha T/C SOLO DXの内容物

WAQ Alpha T/C SOLO DXの重量は9.5kg。幕の大きさやTC素材であること、サブポール標準装備などから少々重めです。内容物を紹介します。

すけさん

付属のロープが映ってなくてすいません

必要なものは全て揃っています。予算が許すなら強度の高い鍛造ペグ(ソリッドステークなど)は準備してもよいですね

インナーテント、二股化パーツ、サブポールまでが標準装備!これだけ買えば後で追加購入の必要がないのは嬉しいポイント。

二股ポールが標準装備

ワンポールテントは居住空間の真ん中にポールが来てしまい、邪魔になるのが普通。『WAQ Alpha T/C SOLO DX』は二股ポールが標準装備。よく比較される『バンドックソロティピー1TC』もメインポールは1本のみ、二股にする場合別途ポールを購入する必要があります。

上部にはランタンを引っ掛けることができるようになっており、細かい配慮もよいですね。

WAQ Alpha T/C SOLO DXはメインポール、サブポール共にポール径が19mmなのも見過ごせないポイント。

ポール径比較

WAQ Alpha T/C SOLO DXメインポール19mm
サブポール19mm
バンドックソロティピー1TCメインポール15mm
サブポール15mm
すけさん

テントの重量の違いはありますが、風を強く受けた時のことも考えると、ポールは太い方が安心ですね

バンドックソロティピー1TCはお求めやすい価格のメリットが大きいです、より安価に済ませたい方には、バンドックソロティピー1TCがよいですね。

サブポールが2本、標準装備

『WAQ Alpha T/C SOLO DX』はサブポールが2本標準装備。こちらも1本が付属しているテントが多い中、2本が標準装備です。2本あることによって、多彩なバリエーションでテントを設営できます。

メインポールとサブポールの見分け方は、折り畳んだ状態で長さが長い方がメインポール、またサブポールはテントのハトメ穴に差し込むため、先端に差し込みピンが付いているので、そちらでも見分けることができます。

煙突穴が標準装備

『WAQ Alpha T/C SOLO DX』は煙突穴が標準装備です。穴の周囲には耐熱素材が使用されており、熱への耐性も考えられています。

使用しないときは蓋をすることができます。

煙突穴が標準で空いていない場合、ファスナー部分などから煙突を出すことになり、使い方を誤ると溶けてしまったりする心配もあります。

冬キャンプでの薪ストーブの使用は一酸化炭素警報器の使用、換気は必ず行うなど知らなくてはいけない知識もあり、初心者さんにいきなりはオススメはしませんが、冬キャンプには魅力もたくさんあります。

冬キャンプの魅力
  • 空気が澄んでいる
  • 人が少ない
  • 虫が少ない
  • キャンプ好きな人が多いのでマナーが良い方が多い
  • テント内でのお篭りキャンプは最高
すけさん

僕は一番好きなキャンプシーズンは冬です!

ソロキャンプに興味がある人

でもいきなり冬キャンプはちょっと。。。

すけさん

そうですね、3シーズンのキャンプに慣れてからで良いですし、冬はやらない選択肢ももちろんあり!

いざ冬キャンプに挑戦したくなった時、薪ストーブや冬キャンプに適したテントを、今後追加で買うとなると、さらに出費が嵩んでしまいます。

最初からオールシーズン楽しめるテントを買っておくのは良い選択だと思います。メーカーもこのテントで薪ストーブの使用を見込んでいると考えられ、公式のYouTubeでも薪ストーブを設置しています。

公式Q&Aでも使用している薪ストーブについて回答してくれています。

公式Q&A

すけさん

利用を推奨するといったことは言えず、あくまで自己責任となる点はご了承ください

WAQ Alpha T/C SOLO DXの設営方法|簡単設営、複数のアレンジ張りが可能

WAQ公式が設営動画を上げてくださっています。複数のアレンジ張りも解説。わかりやすいのでこちらをご確認ください。

すけさん

WAQはLINEや電話で気軽に相談ができます。設営についてわからないことは聞いてみましょう

アレンジ1:ポール1本使用

区画サイトなどで両側に人がいて、プライバシーを確保したいときにオススメ!

すけさん

か、カッコイイ

アレンジ2:ポール2本使用

プライバシーを確保しつつ、開放的な雰囲気で楽しみたいときはこれ!一番人気の形。

アレンジ3:ポール2本使用

夏などにタープを使うイメージで、風通しがよく開放的に楽しみたいときに。

僕自身は、ポール2本使った以下のアレンジ2で設営することが多いですね。

すけさん

目隠しもできて解放的!一番多用しています

実際に僕自身が作っている、オールブラックなサイトを紹介。こちらの記事では周辺の各ギアも紹介しています。
»【初心者向け】WAQ Alpha T/C SOLO DXを使ったオールブラックサイト構築例

フロントウォール(テントの前方に取り付け、さらに室内を拡張するパーツ)を使用するときは、アレンジ1で設営します。

すけさん

冬に薪ストーブを使ってのお篭りキャンプはこの形!最高

WAQ Alpha T/C SOLO DXのサイズ感|ソロではベストサイズ

こちらの動画で実際のサイズ感がわかりやすいかと思います。

すけさん

ちょっと動画内の設営が甘く、高さが出しきれていない感じもしますが実際は、一番高いところで1.8mあります

人気のフラップ付きワンポールテント3種類のサイズをまとめたのが下記になります。

スクロールできます
商品名WAQ Alpha T/C SOLO DX※サーカスTC DX+ソロティピー 1 TC
メーカーWAQテンマクデザイン(株)カワセ
※金額(確認時点Amazon価格)33,830円52,800円16,970円
重量9.5kg13.1kg4.8kg
組み立て時サイズ縦3,000×横3,000×高さ1,800mm縦4,420×横4,200×高さ2,800mm縦2,400×横2,400×高さ1,500mm

※テンマクデザインはサーカスTCコンフォート ソロが現時点で廃盤となっているため、サーカスTC DX+を選択いたしました。
※金額は変動する可能性があります。

大きさ比較

WAQ Alpha T/C SOLO DX
高さ1,800mm縦横3,000mmあり、ソロメインなら必要十分でベストサイズ。ワイドコットも余裕で使用可能。扱うギアにもよるが、基本的にフルクローズ状態ですべてのギアを中に収納可能
サーカスTC DX+
より室内の高さ、広さを求める方や、メインはデュオでの使用を検討している方。カンガルースタイルでのキャンプを想定している方には良い選択。
ソロティピー 1 TC
なるべく安くテントを購入したい方、よく行くキャンプ場の区画が狭く、コンパクトなテントが良い方。小柄な方に。
すけさん

Alpha T/C SOLO DXは、ソロでテント内でのんびりくつろぐには、十分なサイズ感です

室内に『WAQ 2WAY WIDE COT 』を入れた場合|ワイドコットでも余裕あり

僕が使用しているのは、WAQ 2WAY WIDE COT 。寝返りを打つことも可能、寝る時のストレスが全くないので、小柄な方でもワイドサイズをオススメしたいです。

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コットを角に寄せて設営した写真が以下。テント端には十分なスペースがあります。この状態でも幕に体が干渉せず寝ることができます。

2人利用想定でWAQ 2WAY WIDE COTを2つ入れてみました。チェアも2つになることを考えると、就寝時にフルクローズで中にギアを収納した状態では、結構手狭になります。

WAQ 2WAY WIDE COTをL字に配置。結構きつめですが入ってはいます。

この写真はギア全て(コット、テーブル、ハイバックチェア、クーラーバッグ、バックパック、ゴミ袋、テント他収納袋)が幕内に入っている状態。

すけさん

一番高さがある中央付近にチェアを配置、幕に頭が干渉しません。

室内に『インナーテント』を入れた場合|デュオまで対応可能

こちらの動画で短時間ですがインナーテントの設営(2分7秒~)を紹介、サイズ感についても触れられています。

インナーテントは標準装備、インナーテントのサイズは、2.9m×1.5m。ダブルベッドのサイズが1.95m×1.4mなので大人二人でも十分寝ることが可能な広さ。

すけさん

ソロの場合インナーテント内に荷物を入れても、十分なスペースがあります!

インナーテントはテント内の半分のスペース、インナーテント設置時の空きスペースはこのような感じです。

子供二人がインナー、親がコット寝を想定した場合このような感じになります。

すけさん

この場合、寝るだけのスペースでほぼ埋まってしまうので、フロントウォールがあった方が良いですね

ソロでインナーテント使用時、空きスペースにIGTテーブル、ハイバックチェアを設置、中でくつろぐことも十分可能。

すけさん

フルクローズ状態で、火器の使用はダメですよ

夜はテント内で、スマホでのんびりYouTube鑑賞するもあり

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すけさん

テント内で、ゆっくりくつろげるスペースがあるのは重要ですね

室内に『薪ストーブ』を入れた場合|ワイドコットとの組み合わせも可能

WAQ Alpha T/C SOLO DXは煙突穴が標準装備なので、薪ストーブを使用することが可能。僕が所有している『DOD メラテレビ 9型』を設置した感じが以下。

ワイドコットであっても薪ストーブと十分な距離がとれていますね。この時はテントの一番奥にコットを設置しましたが、正面から見て左側にコットを設置しても十分なスペースがあります。

すけさん

床のベルトと近いので、そこは耐熱シートなどで覆うなどしたいですね

薪ストーブの使用は自己責任となってしまいます点、ご注意ください。使用にあたっては、『煙突ガード』、『一酸化炭素警報器』を使用し、必ず換気を行うなどご注意ください。

フルクローズ状態で全て室内に荷物が入る!

幕内に全ての荷物が収納できるかも重要なポイント。寝る時や買い出し、温泉などでテントを離れる際に出しっぱなしだと盗難のリスクがあるためです。
»【盗難対策テクニック伝授!】ソロキャンプ初心者からプロまで実行すべき盗難対策とは?

WAQ Alpha T/C SOLO DXは基本的にソロの荷物ならすべて幕内に十分収納することが可能。窮屈なこともなく広さを持て余していることもない、ちょうど良いサイズ感なんです。

全ギアが幕内に収まっている状態

WAQ Alpha T/C SOLO DXを使った、僕のサイトの紹介記事です。統一感のあるサイトにするため、ブラック基調にギアを統一しています。
»【初心者向け】WAQ Alpha T/C SOLO DXを使ったオールブラックサイト構築例

WAQ Alpha T/C SOLO DXの口コミ、評判

WAQ Alpha T/C SOLO DXについて良い口コミも悪い口コミも集めてみました、購入のご参考になさってください。

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WAQ Alpha T/C SOLO DXのメリット、デメリット

メリットデメリット
室内サイズ3m×3m、高さ1.8mでソロには最適
二股ポール、サブポール、煙突穴、インナーテントが標準装備
二股ポールのみで立ち上がり、設営が簡単
スカート付きで、オールシーズン楽しめる
フロントウォールを使用すると更に拡張可能
タン、オリーブ、ブラックから好みの色を選択可能
バリエーション豊富な張り方を楽しめる
火の粉に強いTC素材なので、焚き火も安心
雨漏りする
バイクで運ぶならやや重い
TC素材はしっかり乾燥させないとカビがはえる
すけさん

後で対策を説明しますが、やはり一番の欠点は雨漏りですね

WAQ Alpha T/C SOLO DXの雨漏り対策|雨漏り対策は4種類

まず前提としてですが、雨漏りするのは特定の張り方(設営動画内ではアレンジ1)をした場合になります。この時テント上部にくるファスナーが止水ファスナーではないので雨漏れする原因となります。

①フルクローズにする

フルクローズ状態(四角錐の形)でファスナーをフラップでしっかりカバーすると大丈夫です。

基本的には晴れの日にキャンプに行く、もし雨が降ってきたらフルクローズにして、テントの中でYouTubeを見たり、読書を楽しんだりして、のんびり楽しむのも良いかもしれません。

すけさん

TCはしっかり乾燥させないとカビがはえるので、可能であれば晴れの日のみ使うのが理想です

②クリップを使用した雨対策

こちらは100均でも売っているクリップを使用したやり方です。ファスナー部分をクリップで巻き込んでしまって外にファスナーが露出しないようにするやり方です。

準備するもの

商品目安金額
クリップ 6個程度110円
合計110円

これはバンドック、ソロティピー1TCで雨対策されているshigeさんという方の動画を参考にさせて頂きました。やり方は下記shigeさんの動画を参考にしてくださいね。

ファスナー部分をくるくると内側に折り込み、テント生地で蓋をするようにクリップするのがポイント!

そして実際にWAQ Alpha T/C SOLO DXでクリップ留めし、雨漏れしないか僕が検証してみた動画が以下テントの一番垂れ下がっている部分に意識して多めに水をかけました。水が垂れてきたらわかりやすいように、下にはコットを置いています。

結論、今回の検証では雨漏れはなく、幕の内側が濡れていたりもありませんでした。※近くで木の伐採をされており、音がうるさいです、音量注意でお願いします。

すけさん

キャンプでなかなか雨に出くわさず、ジョーロでの検証なのはご了承ください

別日に強風時(風速6m)でクリップを付けてみましたが、風で幕が煽られサブポール付近のクリップは外れてしまいました。強風時の使用は難しそうですね

6mというのはキャンプを断念した方が良いぐらいの風速。クリップが外れるのは仕方ないかと思います。風が強くなければ安価で試せるので参考になさってくださいね。

③シートを使用した雨対策|ユタカメイク、1.8m×1.8mシート使用による対策その1

ユタカメイクの#3000 1.8m×1.8mをタープとして使用した雨対策になります。シートのカラーはブラック、グリーンがありますので、テントの色に合わせて購入してください。

すけさん

僕はブラックを『コメリパワー』で498円で購入しました。タイミング次第ではネットで買うよりホームセンターの方が安い可能性がありますので、比較してみてくださいね。

ファスナー部分のみカバー出来れば良いので、18.m×1.8mを使用しています。

準備するもの

商品目安金額
ユタカメイク #3000 1.8m×1.8m 1枚498円
ペグ 1本110円
カラビナ 1個110円
自在金具 3個110円
ガイロープ 1本(長さ3m)220円
ガイロープ 2本(長さ2m)
ガイロープ 1本(長さ 60cm)
合計1,048円
すけさん

いつくか写真に写ってなくてすいません。ユタカメイクのシート以外は手持ちのものや、百均でOK!

DAISO

手順|複雑そうに見えるけど慣れれば簡単!

STEP
60cmのガイロープの両端を結び、輪っかをつくる
すけさん

2本のロープを結ぶには『本結び』を使うとよいです

STEP
輪っかをテントトップに乗せ、シートの1箇所にカラビナを通し、作った輪っかにそのカラビナを引っ掛ける
すけさん

この時シートがテント前面に来るように

STEP
テント背面に周り、輪っかに3mのロープをくくりつける
STEP
そのまま3mのロープを真っ直ぐ下に落としてペグダウン
すけさん

後でテンションかけれるように、僕はロープワークでやってますが、自在金具を使ってOK

背面のロープのたるみをとる程度まで自在金具で調整、ここまで終わった状態が以下。

STEP
サブポールにテント、シート、純正ロープを通してフラップを立ち上げる
STEP
サブポールのロープを前方にペグダウン
STEP
サブポールを引っ張っているロープと、背面の3mのロープを張る

シートは多少たるみが出ますが、気にしない。テント頂点の輪っかが大体中心付近に来るように、自在金具で調整。

すけさん

シートのたるみが気になる方は、自分でベストな位置にハトメ穴を空けてもいいです

STEP
2mのロープを使って左右をペグダウン

元々テントを固定しているペグに結び付けてOK。自在金具を使って左右バランスよく引っ張ります

STEP
全体のロープの張りを調整し完成

シートがかかっている部分は濡れない訳ですが、かかっていないテントトップ付近から流れてきての漏れを考え、そこに水を多めにかけるように検証した動画が以下。結果、雨漏れも内側が濡れていたりもありませんでした。

すけさん

ちょっと見た目は。。な部分はありますが、雨天時だけなのでそこは諦めます

まだこのセッティングで風が強い時や、実際に雨が降っている環境で検証ができていません、試される方は様子を見ながら自己責任でお願いいたします。

輪っかを使用せず、シートを直接後ろにロープでペグダウンしてもよいのですが、風が吹いた時に左右にシートがずれて、ファスナーが露出することを懸念し、輪っかを使用しています

④タープを使用した雨対策|ユタカメイク、1.8m×1.8mタープ使用による対策その2

使用するタープは対策③と同じ『ユタカメイクの#3000 1.8m×1.8m』。この対策では『輪っか』や『3mの背面ロープ』を使用せず、テントトップのループに直接カラビナを引っ掛けるものです。

それ以外は対策③と同じですので、詳しくはそちらを参考になさってください。

準備するもの

商品目安金額
ユタカメイクの#3000 1.8m×1.8m 1枚498円
カラビナ 1個110円
自在金具 2個110円
ガイロープ 2本(長さ2m)220円
合計938円

テントトップのループの使用用途についてWAQに問い合わせたところ、明確な利用用途はなく、テントを干したりする際に利用してくださいとのことでした。この雨対策で問題ないか、写真付きでWAQに問い合わせてみた結果が以下。

メーカーも仰っているように、強風時の負荷については多少不安が残ります、そのため前述の輪っかを使用した対策の方が安心だと思います。

すけさん

風が強くなければ問題なさそうですね!

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番外編|変形張り(検証失敗)

番外編として一つご紹介しておきます、通常テント正面からフラップを立ち上げ、アレンジ1の形にしますが、変形張りでは正面から見て左側を立ち上げます。

左側を立ち上げることによって、雨漏れしてしまうファスナー部分の位置を変える(右側にくる)ことにより、雨漏れしなくなるのでは、というもの。

ただこの張り方で同じくジョーロで水をかけて検証してみたら、雨漏れしてしまいましたので張り方の詳細は割愛いたします。

変形張り

通常アレンジ1にする場合は下記の写真の位置をサブポールで立ち上げます。

変形張りでは左側を立ち上げることによってファスナーの位置が変わります。

現状雨漏れ対策には難しそうですが、風向きが変わった時や、周囲のキャンパーの状況によって向きを変えたい時には使えるかもしれないので、一応ご紹介致しました。

すけさん

このテントは工夫次第で色々試せるのが楽しいですね!

フロントウォールによる拡張|冬キャンプには最高

WAQ Alpha T/C SOLO DXには『フロントウォール』という拡張パーツが存在します。アレンジ1で設営した際に前方に取り付けることで、かなり室内を広く使えるようになります。

アレンジ1フロントウォールなし

アレンジ1フロントウォールあり

カメラ位置は変えずに、フロントウォールありとなしを写した写真が以下。

フロントウォールなし|横から

フロントウォールあり|横から

フロントウォールなし|幕内から

フロントウォールあり|幕内から

フロントウォールがあると、さらに快適になります。冬キャンプで薪ストーブを使う時はスペースが拡張し、ゆとりある空間に。

冬でなくても、メッシュにして幕内にいながら外の景色を堪能、コーヒーを飲むなんて楽しみ方もあります。

すけさん

テントとフロントウォールのセット販売もあり!そちらの方が別々で買うより、5,000円ほどお得です

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WAQのサポート体制

サポート体制

『購入してから』がお付き合いの始まりと考えるWAQ。サポート体制がかなり充実しています。初心者さんでも安心して購入できます。

商品到着後30日間の返品、交換保証

実際使用してみて、『なんか思っていたのと違う。。』と満足できなかった場合、商品到着後30日間は、無条件で交換、返品対応の神サービス。
※返品による送料はお客様負担となることがあります。

すけさん

かなり太っ腹で驚きのサービスですね

1年間のメーカー製品保証

購入後は、購入日から1年間のメーカー製品保証が付いてきます。こちらも安心して購入できる項目として重要。テントなどの高額な商品、買ってすぐだめになると悲しすぎますからね。

すけさん

経年劣化や、お客さん自身による破損、故障、水没などは対象外なので注意

無期限のカスタマーサポート

使い方がわからなかったり、不明点があれば遠慮なくWAQに相談ができます。キャンプに慣れている人ならさほど利用しないかもしれないですが、初心者さんには安心できるサービスですね。

すけさん

僕もテントに関することをLINEで相談したら、すぐに返答がきましたよ!

WAQ Alpha T/C SOLO DXのお得な買い方|公式サイトでクーポン利用

amazon、楽天市場、公式サイトで、料金比較を行いましたが、金額はどこも同じでした。LINE登録することにより、500円クーポンをゲットでき、こちらは公式サイトのみ利用可能です。

まとめ|初心者さんにもオススメできるテント!

僕自身も使用している『WAQ Alpha T/C SOLO DX』。設営簡単で見た目もカッコよく、ソロキャンプならゆとりをもって使えるサイズ感。

30日間の返品、交換保証に1年間のメーカー製品保証とサポートが充実しているのもポイント。

WAQ Alpha T/C SOLO DXまとめ

  • このテントひとつでオールシーズン対応できる
  • ポールは連結した2本のみで設営が簡単
  • 二股ポール、サブポールなど全て標準装備!後から何も買い足す必要がない
  • 煙突穴が標準装備で冬キャンプも楽しめる
  • 火の粉に強いTC素材
  • 広すぎず狭すぎない、ソロには最適な扱いやすいサイズ感
  • カラーバリエーションが3種類、好みに応じて選択できる
  • 多彩な張り方が可能、季節や気分、キャンプ場の状況によって色んな張り方で楽しめる
  • WAQは商品到着後30日間、返品交換保証。1年間のメーカー製品保証、無期限のカスタマーサポートあり
すけさん

オススメできるテントです!

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この記事を書いた人

すけさん
・ソロキャンプ歴15年
・日本キャンプ協会公認インストラクター
・JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー
・モットーは来た時よりも美しく!

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